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予想も予感もしなかった。

突然決まった帰国。
まぁ、旅をしている間に”今日はミラノ行こう!明日はパリ行こう”の感覚だったから日本に帰る事はゲームセットな感覚だった。
出発前の気持ちと、実際過ごしてきた日々を飛行機の中で考えながら自分の中で整理していった。
思い出に浸りながらも冷静な気持ちで外の景色を眺めていた山と空
これから日本に戻ってからの生活の事を考えると頭がいっぱいになるから、今は旅の事を考えよう。せっかく成長できた大きな約三ヶ月の日々。少し騒いでゆっくりさせてもらいますうふ

隣にいたドイツ人の男の人と仲良くなり、トニ男が自慢げに旅の話を永遠し続け彼を寝かさなかった。
かわいそうだが、それも運命よ♪(笑)とても優しい男の人だった。トニ男の聞いてると都合の良い事しか言わないからイライラしてあたしはずっと外の景色をみていたり、映画をみていた。成田に着いてお腹が痛くなった。どうもあの空港の独特の雰囲気に体が緊張するらしい。


今までに、少しだけいろんな事をしてきた気がしたけれどこんな旅はしようと思わないとむしろしたくない感じだろう。
日本食が美味しくて、お風呂が気持ちよくて、安全な家で大好きな家族と過ごし、暖かい気持ちで布団に入る。一つ一つが幸せな気持ちになれる。LOVE


そして、ずっと会いたくて会いたくて。一番に「おかえり」っていってほしかった相手。
”くまさん。”に電話した。ドキドキしながら、何を話そうか溢れる気持ちを抑えてコールしたが出なかった。

”あれ?”


その時、彼は地元を離れ地方で泊り込んで作品を作っていた。
自分の身を削ってまで、毎日朝から晩まで作り続けていた。そして、ついに作品が完成する頃あたしが帰国した。

”今日、作品作り終えたんだけど、病院に入院することになった。”
写真つきで出来上がった作品とそんなメールを受け取り、居てもたってもいられなくて。設置の日に最後の力を振り絞って無事に設置した後、彼は歩けない程の痛みに襲われ病院に運ばれたらしい。

”一週間くらいで戻る、大丈夫だから待ってて”と言われて泣く泣く待つ事にした泣き顔

それでも一日、一日が長くやっぱり行きたくなって病院探しをしようとした。
手当たり次第に病院をあたろうかと思ったけど、個人情報にうるさいから教えてもらえないだろうなと冷静になり。ちょっとしてから彼にメールして病院を教えてもらった。

思ったより早くに退院できたから迎えにいこうと思ったけど、やはり待つ事にした。


自分のワガママで会いたい気持ちが強くて、彼も会いたいと思ってくれていたと思うけどそれどころじゃなかった。自分の体が自由に利かなくて思い通りにいかないやるせなさや悔しさと毎日戦っていただろう。
そして何より、そんな姿を誰にも見られたくなかったのではないかなぁ。
だから彼が”会いたい”と言ってくれるまで、待つしかなかった。


本当は一番最初に会いたかったし、話をしたかったんだけどな。


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テーマ : ヽ(´▽`)ノナンテコッタイ - ジャンル : 日記

コマリーノ。

インテルの夏のキャンプは涼しい山の上で行われていた。そこはドイツ語イタリア語が混ざり合った街で駅の名前も2つ名前がある。
かつてその土地で戦いがあり沢山の人が亡くなったらしく、言葉に関しても両方話せるんだろうけど、プライドか何かがあって人によって言葉が違うらしい。


トニ男と駅降りてどうしようかと歩いた。
近くにカフェバーみたいな所があって、まずは情報収集うえ
ピザを頼みコーヒーやビール飲んで。トニ男の話術が始まり店のお兄さんを引き付けた。ちょっとイカツイ感じの人に見えたけど、実は優しいヤギのような人だったBrilliantそのうちに、奥さんも出てきてみんなで盛り上がった。次から次へと人が集まりそれだけで楽しかった。そしてさりげなくそこにきた理由を話した。インテルの選手の事を教えてくれたりホテルの手配もしてくれた。さすが強みは地元の力。
ホテルは今までの感覚でいくとちょっと高かったけど、とてもキレイで贅沢をしている気分だった。この時期はファンがいろんな所から集まっているからホテルはどこもいっぱいだった。
冬にはスキーが盛んで、本当に空気がよく涼しくて癒された。近くに鹿?もいたりウサギやいろんな動物がいて自然を感じられるBrilliant.


ちょっとオシャレをして朝ごはんを食べ、いざ!練習場へ。
超緊張する・・・ってのもつかの間、明らかにアジア人で中国人だと思われたはず。みんな不思議な目で見てきた。 
どこ行っても、中国人に間違われる。まぁ、アジア人なんてみんな似たような顔してるからね。だからいつも「チーネ?」の言葉を聞いた瞬間振り向き
「ノネ、チネーセ。イオ ソノ ジャポネーセ」と言うとみんな
「オ~!ジャポネーセ!」と言って親近感を沸いてくれる。とにかく、中国人に間違えられるのは嫌だった・・・。
そんなこんなで、練習場でもファンの人とちょっと仲良くなりつつ。
今まで旅してて思わなかったけど、サッカー好きのイタリア人はかなりカッコいい。やっとイケメンを見つけたぞ!しかも沢山3はーと
みんなカッコ良すぎて、ユニ着てるから選手かと思った(笑)
そして練習している所を観てみたら知っている選手が沢山いたけど、お目当ての”D”がいない。探して探していなくて。
トニ男が、がむしゃらに
「D~!!!D~!!!」
うるさ過ぎてマテラッツィに怒られた(笑)
そして、近くにいた人が教えてくれたんだけど、”D”はちょうどその年に移籍したらしい。そんなに名前の知れた選手でもなしに、これから注目の人だからか移籍って・・・。酷いぜorz

ショックだったけど、まぁ仕方ない。何人か選手と写真撮れたし十分だ。
この旅の目的が少しずつ達成されて、行きたい所は沢山あったけど本当に行きたい所は行けていたし幸せだった。
トニ男のお金は底をつきそうだった。お金がないから自由に食べられない、何もできない。だからホテル代もあたしが出した。あたしは観光しながらずっと考えてた雨
教会の作りも見たり、街の景色を楽しみ、アイスを食べ・・・とりあえず、フレンツェの友達の家に戻った。洋服も洗濯して、シャワーを浴びて、美味しいものご馳走になり。
「もう、いいよ。日本に戻ろう」

日本を離れ2ヶ月と2週間が過ぎていた。


あたしはこの旅で沢山の経験を積んだ。
・まさか電車の中で生活すると思わなかった。
・夏で汗をかいてもお風呂に5日間も入れなかった時もあった。
・洋服は同じ服を何日か着たり、着まわしたりした。
・ご飯らしいものは食べられず、パンと水で過ごした日々もあった。

でもトニ男の家族はとても親切で出会えてよかった。なんだかんだ危険な目にもあったけど、トニ男がいて良かった事もたくさんあった。

帰っても後悔はないと感じられていたから。

そうと決まれば早い。
次の日には電車を乗り継ぎドイツに行き、寝ないでそのまま”フランクフルト空港”へ。
家族に電話した。


「明日、帰るね!」




テーマ : ( ´ー`)y-~ ふー - ジャンル : 日記

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