スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

言わなくても分かる事、言わないと分からない事。

新しく始めた職場から、彼が仕事している所まで歩いて15分かからないようなところだった。そうでなくても、会いやすい場所をわざと選んだのに会えなかった。
あたしはいつも電車から、
「ここにいるんだなぁ~雨って思いながら仕事場に行っていた。

あたしが連絡しなかったら、一週間くらい連絡なくてもおかしくないくらいで寂しくていつも自分から3日過ぎたら連絡してしまっていた。
ちょっと!寂しがりやなんだからほっとかないでよ怒
友達の旦那さんの話や彼氏の話を聞いたりすると、自分の状況があまりに切なくなってしまっって。でも家に帰れば、あたしは彼が大好きだから他の人と比べてはいけないし分かってて付き合ってるんだって思いなおせた。

たまに会えると、本当に喜んで尻尾をふった犬のように目を輝かせていたkao04
一緒にいられて幸せだなぁ~☆

ある時、親友のヨチがあたしが寂しい思いをしているのを気にかけてくれて
”くまさん。”
に電話したときにかわってくれた。そして、仕事帰りだった彼を呼んでくれて会える事になった。
でも、あたしはその日あまり気に入った服ではなかったから、どうしようか悩んだが汗とかせっかく会えるチャンスが出来たのはすごく嬉しかったふるーつ☆Cultivation・ドキドキハート

しかし!!彼と会って失敗したと思ったorz
完全に彼の雰囲気がいつもと違っていた。それは今まで一緒にいて味わったことのない空気にとても胸がくるしくなり、一緒にいても苦しくなった。

”ついに、この日がきたんだな・・いつまでもラブラブではいられないのかな?あたしは珍しく変わず大好きなのに。"

でも、ヨーロッパに行く前から予感はしていた。
帰ってきたら状況は変わっているだろうし、今までのようにお互いが同じ道で必要とし合うのは難しいんだろうなぁって。
あたしは趣味や好きな事が多いから束縛されたり制限される関係は嫌い。
そして自分も相手に対してそうでありたいと思っている。


相手が大切なものがあれば、そのまま大切でいてほしいし頑張りたい事があるなら応援したいと思ってる。

ただ、今回に関しては少し違った。彼を心から信用してるし、されているから女の心配なんかは全然しなかったけど、あまりにラブラブだった時期との差がありすぎて
もう好きじゃないのかな?って。

5分でも10分でも会いたい・・。”こんな女じゃなかったのに~って思いながらでも毎日あたしも頑張ってた謝罪~!
ダンスしている時だけが、一番自分らしくいられた。

女が綺麗になるのは男次第だ!!

次の日の朝。
珍しすぎる彼からのメールで、見なくても何が書いてあるのか予想はついた。

彼はその時の気持ちを素直に伝えてくれて、少し距離をおきたいから連絡するまで待っていてくれと書いてあった。予感はしてたとはいえ、厳しい現実にあたしはどうしたらいいか分からなかった。


”ねぇ、あたしはいつまで待てばいい?”


スポンサーサイト

テーマ : ・゚・(ノД`;)・゚・ウわああ!! - ジャンル : 日記

素直を探して。

いろんな事が怖かった。
ヨーロッパ行く前は結構のん気に、なるようになれでいたけど。だから”くまさん。”とも一緒に居られたんだろう。
期限が決まっている方が楽だった。だって気持ちが割り切れるから。
人と向き合う事で、時には辛いことも苦しいと感じることもある。でも、それ以上に今の自分は人の支えがあってここにあるものだから。だから、あたしは家族友達は本当に大切にする。
好きな人よりも?かも知れない。その時大好きだった人も、時が経てば他の人を好きになってきたし。家族・友達は一生繋がっている大切な存在。

今までの恋愛は辛かった事の方が多くて素直に好きな人を思えなかった。でも、そんな閉じきった心の扉を開けたBrilliant.のが”くまさん。”だった。そして、その心をキープし続けるのは簡単ではなかった涙

付き合う期間は切れていたから、帰国して彼があたしとどうしたいのか聞けてなかった。相変わらず腰は痛いのに、彼は前より仕事が忙しくなっていて気軽にメールや電話も出来なかった。邪魔しちゃ嫌だなぁって。
本当は毎日したかった。

花火大会に誘って、仕事の後に来てくれた。あたしは嬉しくて初めての花火デートだったから浴衣を着た。
「おっ!」kao03
「へへ~ん」にっこり
しかし、花火は始まって遠くに見えるようになってきたのになかなか着かない。迷いに迷って終わりがけに着いて車を降りてみた。
こんな所があたし達らしい(笑)

「俺も、花火のTシャツきてきたんだよ」
楽しみにしてくれてたんだと思ったら、一気に不安は吹き飛んだ☆

hanabi.jpg


うちの近くまで送ってくれて付き合うかどうかの話になった。
彼はあたしといると楽しいと話してくれた。ただ、ずっと一緒にはいられないし、普通の付き合いはできないかもしれないと。
彼はあたしからみると不器用な真っ直ぐな人だった。だから、好きな人を取るか作品を作る事を取るか自分の人生はどちらかだと言うような事を言っていた。両方取ればいいじゃん・・!焦る3

今は好きだから一緒にいたい。もしかしたら・・いつか、あたしをずっと必要と感じてくれる時がくるかもしれない。そんな気持ちが心のどこかにあった。結婚願望はその時はなかったから結婚の事は気にしなくていいと言った。

二人でこれからの事を納得して一緒に朝まで過ごした。やっぱり腰が痛くて薬を塗ってあげたり、出来る事は何でもしてあげたかった。一緒に居る時は彼もあたしを大切にしてくれて、お互いの気持ちは同じ場所にあった。
でも、離れるとあたしはまた不安になった。作品をつくっていて欲しいと思う心と、もっとあたしと一緒に居て欲しいと思う心
ワガママを言ったらこの関係が崩れてしまう。

あたしは気持ちを切り替える為に彼と会いやすい場所で仕事を始め、昔から続けているダンスを再開しだした。それでも、油断すると寂しく感じてしまった。
電話やメールがこないから、仕事に集中しているのは分かっているけど・・でも、連絡をして欲しいとは言えなかった。本当にしたければ言わなくてもするだろうから。


自分の意思がある中で、彼の気持ちを考えて1人で勝手に苦しんでいた。



テーマ : ( -_-)旦~ フゥ - ジャンル : 日記

現実の時間を過ごしだす一歩。

涙”くまさん。”と会えたのは帰国後、10日くらいしてからだったろうか。
その間に、メールしたり電話したかったけど病院だろうし我慢した。退院して戻ってきても、腰が痛いから会えなかった


会える日が決まって、本当に心臓が飛び出るくらいドキドキした。
だって、ずっとずっと会いたかったんだよ。本当に心から必要だと感じられたんだ、それに気付けたんだから。
高ぶる気持ちを抑えて待ち合わせ場所へ向かった。

改札をチラっと見たらまだ居なかったから、トイレで最後の身だしなみチェックをしていたら電話がきた。

「いま、どこ?」
「いま、着いて向かってるよ。どこいるの?」
「もう着いて待ってるよ」

ひぃーーー!どうしようキラキラあたしの事どう思うかな?不細工になったって思われたらどうしよ。なんて事を考えながら改札へ。

そこには出発前と変わらない普通の彼がいた。

「おっ!おかえり~」
「・・・・何、普通じゃん!」
「普通だよ(笑)」ったく、もっと騒いでくれると思ったのに。
しかし緊張して正面で顔が見られなくて、彼が見てない時にチラうふと何か変化はないかチェックしていた。

二人で初めて真剣に話したサクラの木桜の横を通り、あの時と同じお店に行った。
写真を見せていろんな旅の話をした。
いろんな話をしたしたつもりなのに彼が言った。

「そっか~かわいそうだな。旅の一番の思い出がトニ男との過酷な旅になってるみたいだね。」
そう言われて気付いた。ほとんどトニ男との旅で大変だった話が多かったみたい。

「う~ん、美術館沢山行けたしいろいろ行けて楽しかったよ!でも、確かにそれ以上にトニ男と旅をしている事が大変だったね。」


話すことが沢山あって、あっと言う間に終電の時間になってしまった。
あたしは、そのまま帰りたくなかった。一緒にいたかった。一緒に朝まで過ごしていたかった。
どうなんだろう・・・泣き顔あたしが一緒に居たいって事は気付いていたかもしれないけど、コルセット巻いて歩くのが精一杯だっただろうしね。
痛いって姿をあまり見せなかったから、帰り際まで忘れていたよ。本当は痛くてご飯どころじゃなかったかな?
久しぶりに会えて嬉しかった。
痛いの我慢して来てくれてありがとう。


帰りの電車の中で嬉しさの中にふと、現実に入っていく不安を感じた。


これからが”くまさん。”と向き合う本当の時間なんだってことを。


テーマ : +:。☆゜(*´∀`)ノ゜☆:。+゜ - ジャンル : 日記

トニ男との別れ。

あたしの中で旅を通して、トニ男への信頼が昔よりなくなってしまった。
悲しいけど一度失った信頼は戻すのは大変だ。
いい思い出のままオーストラリアに帰ってほしかったけど、もう会いたくなくて2日泊まらせて他の人のところへ泊まるように言った。
トニ男は前の彼女のところへ行き、あたしは心からホッとした。

トニ男が日本出発前の日に 「会おう!」 と電話してきたけれど・・体調壊して行けなかった。
本当は無理したら行けたかもしれないけど、そこまでして会いたくなかった。
強引に言われるほどに、益々会う気持ちが薄れた。

その時は、もう二度と会えなくてもいいと思った。


次の日に電話がかかってきた。
どこからかと思えば、成田空港のカウンターの女の人だった!
困った声で
「こちらにトニ男様がいらっしゃっているんですが、荷物が大幅にオーバーしていまして・・・。超過料金のお支払いをお願いしましたら持ち合わせがないとの事で、こちらに電話して着払いで超過分のお支払いをしてほしいと言われまして・・・。」

「ちょっと、トニ男にかわってください!」

「baby~ごめんよ。でも、お金がないんだ。払えなかったら、荷物を捨てなきゃいけないと言われてさ~宜しく頼むよ」

本当はもっているのに、払いたくないから駄々をこねているだけだった。今までにほぼ90%の確立で通ってきたから、ここでも始まった。
でも、あたしに着払いって・・・。
本当にもっていないを真実味を出すために第三者のあたしを使い。もし、あたしも”着払いでいいよ”と言えばラッキーだしって感じだったのかも。

「お金持ってるんでしょ!本当にないなら言うこと聞いて、荷物捨てればいいじゃん。もう、いい加減やめてよ!」

「・・・・・・あ~分かった。お前がそんなやつだとは思わなかった!捨ててやる!」


そんな感じで最後の最後まで、すごい自分勝手で図々しい人だった。

後にオーストラリアから電話が来て、結局荷物はどうなったか忘れたけど、そのかわりに帰りの席は☆ファーストクラス☆だったらしい・・・。

よっぽど暴れたか、心臓が痛いからってケアしてもらったか。

とにかくすごいよ、トニ男さん。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜) - ジャンル : 日記

予想も予感もしなかった。

突然決まった帰国。
まぁ、旅をしている間に”今日はミラノ行こう!明日はパリ行こう”の感覚だったから日本に帰る事はゲームセットな感覚だった。
出発前の気持ちと、実際過ごしてきた日々を飛行機の中で考えながら自分の中で整理していった。
思い出に浸りながらも冷静な気持ちで外の景色を眺めていた山と空
これから日本に戻ってからの生活の事を考えると頭がいっぱいになるから、今は旅の事を考えよう。せっかく成長できた大きな約三ヶ月の日々。少し騒いでゆっくりさせてもらいますうふ

隣にいたドイツ人の男の人と仲良くなり、トニ男が自慢げに旅の話を永遠し続け彼を寝かさなかった。
かわいそうだが、それも運命よ♪(笑)とても優しい男の人だった。トニ男の聞いてると都合の良い事しか言わないからイライラしてあたしはずっと外の景色をみていたり、映画をみていた。成田に着いてお腹が痛くなった。どうもあの空港の独特の雰囲気に体が緊張するらしい。


今までに、少しだけいろんな事をしてきた気がしたけれどこんな旅はしようと思わないとむしろしたくない感じだろう。
日本食が美味しくて、お風呂が気持ちよくて、安全な家で大好きな家族と過ごし、暖かい気持ちで布団に入る。一つ一つが幸せな気持ちになれる。LOVE


そして、ずっと会いたくて会いたくて。一番に「おかえり」っていってほしかった相手。
”くまさん。”に電話した。ドキドキしながら、何を話そうか溢れる気持ちを抑えてコールしたが出なかった。

”あれ?”


その時、彼は地元を離れ地方で泊り込んで作品を作っていた。
自分の身を削ってまで、毎日朝から晩まで作り続けていた。そして、ついに作品が完成する頃あたしが帰国した。

”今日、作品作り終えたんだけど、病院に入院することになった。”
写真つきで出来上がった作品とそんなメールを受け取り、居てもたってもいられなくて。設置の日に最後の力を振り絞って無事に設置した後、彼は歩けない程の痛みに襲われ病院に運ばれたらしい。

”一週間くらいで戻る、大丈夫だから待ってて”と言われて泣く泣く待つ事にした泣き顔

それでも一日、一日が長くやっぱり行きたくなって病院探しをしようとした。
手当たり次第に病院をあたろうかと思ったけど、個人情報にうるさいから教えてもらえないだろうなと冷静になり。ちょっとしてから彼にメールして病院を教えてもらった。

思ったより早くに退院できたから迎えにいこうと思ったけど、やはり待つ事にした。


自分のワガママで会いたい気持ちが強くて、彼も会いたいと思ってくれていたと思うけどそれどころじゃなかった。自分の体が自由に利かなくて思い通りにいかないやるせなさや悔しさと毎日戦っていただろう。
そして何より、そんな姿を誰にも見られたくなかったのではないかなぁ。
だから彼が”会いたい”と言ってくれるまで、待つしかなかった。


本当は一番最初に会いたかったし、話をしたかったんだけどな。


テーマ : ヽ(´▽`)ノナンテコッタイ - ジャンル : 日記

コマリーノ。

インテルの夏のキャンプは涼しい山の上で行われていた。そこはドイツ語イタリア語が混ざり合った街で駅の名前も2つ名前がある。
かつてその土地で戦いがあり沢山の人が亡くなったらしく、言葉に関しても両方話せるんだろうけど、プライドか何かがあって人によって言葉が違うらしい。


トニ男と駅降りてどうしようかと歩いた。
近くにカフェバーみたいな所があって、まずは情報収集うえ
ピザを頼みコーヒーやビール飲んで。トニ男の話術が始まり店のお兄さんを引き付けた。ちょっとイカツイ感じの人に見えたけど、実は優しいヤギのような人だったBrilliantそのうちに、奥さんも出てきてみんなで盛り上がった。次から次へと人が集まりそれだけで楽しかった。そしてさりげなくそこにきた理由を話した。インテルの選手の事を教えてくれたりホテルの手配もしてくれた。さすが強みは地元の力。
ホテルは今までの感覚でいくとちょっと高かったけど、とてもキレイで贅沢をしている気分だった。この時期はファンがいろんな所から集まっているからホテルはどこもいっぱいだった。
冬にはスキーが盛んで、本当に空気がよく涼しくて癒された。近くに鹿?もいたりウサギやいろんな動物がいて自然を感じられるBrilliant.


ちょっとオシャレをして朝ごはんを食べ、いざ!練習場へ。
超緊張する・・・ってのもつかの間、明らかにアジア人で中国人だと思われたはず。みんな不思議な目で見てきた。 
どこ行っても、中国人に間違われる。まぁ、アジア人なんてみんな似たような顔してるからね。だからいつも「チーネ?」の言葉を聞いた瞬間振り向き
「ノネ、チネーセ。イオ ソノ ジャポネーセ」と言うとみんな
「オ~!ジャポネーセ!」と言って親近感を沸いてくれる。とにかく、中国人に間違えられるのは嫌だった・・・。
そんなこんなで、練習場でもファンの人とちょっと仲良くなりつつ。
今まで旅してて思わなかったけど、サッカー好きのイタリア人はかなりカッコいい。やっとイケメンを見つけたぞ!しかも沢山3はーと
みんなカッコ良すぎて、ユニ着てるから選手かと思った(笑)
そして練習している所を観てみたら知っている選手が沢山いたけど、お目当ての”D”がいない。探して探していなくて。
トニ男が、がむしゃらに
「D~!!!D~!!!」
うるさ過ぎてマテラッツィに怒られた(笑)
そして、近くにいた人が教えてくれたんだけど、”D”はちょうどその年に移籍したらしい。そんなに名前の知れた選手でもなしに、これから注目の人だからか移籍って・・・。酷いぜorz

ショックだったけど、まぁ仕方ない。何人か選手と写真撮れたし十分だ。
この旅の目的が少しずつ達成されて、行きたい所は沢山あったけど本当に行きたい所は行けていたし幸せだった。
トニ男のお金は底をつきそうだった。お金がないから自由に食べられない、何もできない。だからホテル代もあたしが出した。あたしは観光しながらずっと考えてた雨
教会の作りも見たり、街の景色を楽しみ、アイスを食べ・・・とりあえず、フレンツェの友達の家に戻った。洋服も洗濯して、シャワーを浴びて、美味しいものご馳走になり。
「もう、いいよ。日本に戻ろう」

日本を離れ2ヶ月と2週間が過ぎていた。


あたしはこの旅で沢山の経験を積んだ。
・まさか電車の中で生活すると思わなかった。
・夏で汗をかいてもお風呂に5日間も入れなかった時もあった。
・洋服は同じ服を何日か着たり、着まわしたりした。
・ご飯らしいものは食べられず、パンと水で過ごした日々もあった。

でもトニ男の家族はとても親切で出会えてよかった。なんだかんだ危険な目にもあったけど、トニ男がいて良かった事もたくさんあった。

帰っても後悔はないと感じられていたから。

そうと決まれば早い。
次の日には電車を乗り継ぎドイツに行き、寝ないでそのまま”フランクフルト空港”へ。
家族に電話した。


「明日、帰るね!」




テーマ : ( ´ー`)y-~ ふー - ジャンル : 日記

生きているから感じられる事。

実は・・バルセロナに向かっている電車の中で知ったんだけど、あたし達がロンドンにいた2日後にテロがあったんだ。もし巻き込まれていたらそれも運命、でも考えると怖かった。いろんな事件が常に隣り合わせな旅。そして生かされていると実感もした。
今じゃ日本に居ても安全とは言えないけど、当時は日本の地を離れいつ行方不明になってもおかしくなかったし怖かった。個人旅行の良さと怖さ。


さて、バルセロナと言ったら・・・・芸術家が多くいた街なイメージ。
そして有名な芸術家としてガウディでしょ。
ってことで、まずはあの有名なサグラダファミリアに行く事にした。駅出てすぐにあるからビックリしたよ。遠めで見るとかなりドロドロ系に見えるんだけど、近くで見ると一つ一つが素敵な作品で本当に気の遠くなるような感じがした。日本人の彫刻家の方が20年近くずっと建築に関わっているとの事で、本当に尊敬し誇りに思う。
日本を離れスペインでこんな偉大な作品に関わり過ごしている。そんな人生もあるんだなぁって心が熱くなった。
バルセロナ 完成にはまだまだ何百年かかかるらしい。


相変わらず、観光より食い気。トニ男が腹がすきすぎて機嫌が悪いから、近くのバールのような所に入る事にした。あたしはコーヒー飲むだけで、トニ男はあまり味のない惣菜みたいの食べていた。大体どこもそうだけど、観光地の近くでは食事をするものではない。観光地から少し離れた方が、地元の人がよく行ったり安くて美味しい事が多いから。
その後グエル公園に行った。しかし、ここは坂をのぼった上にある為トニ男は途中で座り込んだ。
「お前1人で行け!おれはここに居るから」
「わかった」
1人で公園を歩き回った。一つ一つがとても面白く、色使いも綺麗で元気が出る。
「すごい想像力、これが公園なんて日本にあったら絶対みんな集まるなぁ☆」

公園から海と街がとてもきれいに見える場所。本当にオススメです!

昼寝 大通りで普通に寝ているし、本当に他人のふりをしたかった。

その後に街を歩き教会のほうへ。
また喧嘩になって、あたしは本当にもう無理だった。我慢の限界はとっくに過ぎていたけど、自分で水かぶって冷やしてたのに何かがあたしの中で切れた。
毎日ひどい事を言われ、時には”くまさん。”の事を言われ。自分の事を言われるのは我慢できたけど、彼の事を言われるのはとても傷ついたし辛かった。
言い返せるだけの英語のボキャブラリーもなかったから苦しかった。お金の事も先を考えずに沢山使っていたから無くなって初めて危機感を持ち、でもどこかであたしのお金を当てにしているのも分かっていた。


あたしは無言でトニ男のもとを離れ、いろいろ考え心を静めた。もうあたしは1人で旅をする事に決めた。そしてトニ男を見つけ、声をかけたらずごい剣幕で怒鳴られた。まわりには沢山の人が居てどうしたんだ!?とばかりに見られた。そんな自分の状況に笑えてきた。限界を超えすぎると笑いが出るとはこういう事だ。

「もうあんたとは友達も終わり。今までありがとう、さよなら」そう言ってその場を離れた

「待てっ!」

なんだよっ怒振り向かずに歩いていたら

 「待てっ!!!」 

やつは少し弱まってたので仕方なくベンチに座り。隣で泣いているのは分かったけどもう知らない。
近くでギターをひいている人がいて、その曲があまりに悲しい音色涙だったので状況にはまっててギターさんがトニ男の心情を表しているようだった。とにかく、自分の優しさはその時には少しもなかった。なくされたと言うのが正しいだろう。

バルセロナでの思い出は、観光の思い出よりも成人してからこんなに血の気が引くほどに怒りに満ちた時はないだろうと感じるくらい、この旅でも一番苦しかった都市になった。

「スペインはまた来る、いつか来るから今回は仕方ない!」
そう言い聞かせホテルに戻り、いろいろ話し合って今後のことも決めた。結局、あたしはここで美味しいパエリアキラキラを食べる事無くイタリアへ戻る事にした。

飼い犬に噛まれた気分だっただろう。まさか、あたしが1人で旅をするなんて言うと予想もしなかったから。完全に弱まったトニ男はイタリアまでついてくる事になった。特に話さなかったし、1人で電車を確認したりローマで1人で過ごした時間があたしに自信をつけ強くしてくれた。


途中、ニースで次の電車が来るまで時間があったから海へ行った。セレブな感じ?
空は広く青々し、海はどこまでも続き、人々はビーチバレーをしたり日焼けをしたりそれぞれの過ごし方を過ごしている。とても平和な時間。
心に少し余裕ができてきた。怒ってないで旅を楽しもう☆

トニ男を全部許した訳ではないけど、また一緒に旅をする事にした。
残り少ないトニ男のお金にあわせながら、ついに!インテルのキャンプ場へ行く事にした太陽

電車でトコトコ山の上へ。
選手がいるのかは分からない、宿も空いているのかわからない、何も決まってなかったけどウキウキしたclover


”D(インテルの選手)に会えますように・・”



テーマ : 頑張れ自分。 - ジャンル : 日記

道は続いてゆくんだ。

その後、トニ男の娘さんがいるロンドンまで電車を乗り継いで乗り継いで行った。
そうすると言葉がだんだん変わってくるんだよね。国同士がが繋がっているから当たり前だけど面白かった。イタリア語になったり、ドイツ語、英語、フランス語Brilliant.
フランスから船で渡りロンドンまで行って、そこから少し離れた娘さんの家まで行った。またもやアポなしの為、天候の悪い中2,3時間庭で待つ事に。←怪しい二人羆

娘さんが来てもちろんビックリしていたけど、快く受け入れてくれた。トニ男にとっても大切な時間だからね。
近くの海羈へ家族4人とトニ男とあたしの6人で出かけた。ご飯食べて景色を楽しんで帰る時、娘さんと1歳にもならない赤ちゃんと3人で車に乗ろうとしたら・・・もう一台で来ていた旦那さん達の車が先に帰ってしまった。
そして気付いたら車に赤ちゃんがいるのに鍵がかかってしまっていた!!
鍵は車の中で旦那さんの持っていた鍵で閉まってしまったらしく、あたし達はパニックになった。
車の中は暑くて
赤ちゃんが泣いている・・・どうしよう、どうしよう・・・。
とりあえず、近くの人に携帯を借りて警察へ連絡し、鍵屋さんにも連絡して・・・。
”イギリスにはJAFはないのか?!”とか本当に無力な自分が悲しかった。赤ちゃんが弱っているのが分かって・・・茗
その時に警察の人が何かして、ドアが開き間一髪!汗と泣きすぎてびしょびしょになった赤ちゃんを抱く事ができた。人生にはいろんな事が常に隣あわせであるんだ。

家に帰って、夫婦は喧嘩しトニ男は自慢の料理をふるって険悪な雰囲気を吹き飛ばそうとしていたけど明らかに逆効果だった・・・。
旦那さんは帰らないあたし達を心配し、いろいろやっててくれたみたいだった。
まぁ、何はともあれ最悪な事は起こらなかったから。これもいい経験だと思うしかない。二度とないように、そしてあたしも自分の子供が出来た時に気をつけなきゃって思えたし。

三日間しか居られなくて、でもいろいろあったけど・・トニ男も娘さんに会えて孫にも会えて幸せそうだったし良かった鐚?鹿鐚駈璽フランスに戻る前にナショナルギャラリーに行き、美術館を楽しんで英国を離れた。

ここからまた試練が始まった。

パリの駅に夜中についた為、早朝の電車を待つしかなかった。居られるだけ駅の中にいたんだけど、パリの駅はやばい。イタリア以上にやばかった。
ハイエナの群れの中に入り込んでしまったウサギの気分だった。穴があればひっそりと朝が来るのを待ちたかったが、すでに標的にされつつあった為トニ男の近くを離れる事は出来ないくらい。
警備の人が居てくれているんだけど、あまり意味ない感じだった。話しかけてきた人があたしといるトニ男に機嫌とりをしていた。
ドイツ語が話せるっていろいろ言っていたけど、その人が離れてから
「あいつは偽者だ。ただドイツの有名なメーカーを言ってるだけだ。俺が100%のドイツ語を話せるのも知らずに。お前!絶対に俺の近くを離れるなよ」

その人いわく「俺は警備員で、この駅は今の時間帯に男はいてはいけないから外に出ないとだぞ。でも彼女はここにいても大丈夫だ」と言ってきたらしい。
そんなバカな事があるか。
結局、夜中の12時過ぎに駅からみんな出され、その中の一人にその男もいた。
トニ男は体調が悪いみたいで、近くのカフェで朝まであたしは寝ないで荷物をみていた。早朝にタクシーを拾い、バルセロナへ行く事にした

スペインもいろいろ行きたい所があるんだよ~♪どうしよ、どこに行こう。電車で景色を見ながら考えてた。宿を取ってゆっくりし、パスタを買って持っていた食材で作って食べた。

日本を離れて2ヶ月が過ぎていた。

毎日どう過ごすか、生きること、旅をする事に必死だったから完全に心はそこにあった。でも”くまさん。”を想わなかった日は一日もないよ 


早く会いたいから、今やるべき事をやるんだ!そう思うだけで嫌な事も辛い事も忘れ頑張れた。いい思い出を沢山作って笑顔で帰りたい。それだけだった。










テーマ : オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! - ジャンル : 日記

ウルウル最高潮。

ローマに着いてトニ男に言った。
「今日はあたしは修道院に泊まるから。女しか泊まれないから、あんたは自分で探して。じゃあ、3日後9時にここで。バイバイ」
ローマは1人で居たかったから。あたしは沢山見たいところがあるし沢山歩いたり移動するから一緒にはいられない。
バスでまずコロッセオに向かった。ローマでは水道水が結構あって、みんな水をペットボトルに入れてたので真似して水代をうかせた。
とにかく人が多かったし、暑かった。コロッセオの中は入らず一周して中を覗いてからフラフラ歩き回った。またバスに乗って市内観光をした。バスはクーラーついてるし、のんびりできて街を眺められるからオススメです。

トレヴィの泉も行って、散々市内観光をして一日目が終わった。ご飯を買いに修道院の近くの小さなお店に行ったらスイカの切り売りがあって即買い。スイカ一番好きなんだよ♪いろいろ買い物してたら店の男が話しかけてきた。ちょっとのイタリア語と英語で会話が出来て楽しかった。ローマも道を少し入るととても治安が悪く、盗まれたんだろうと思われる荷物や写真が散乱していた。
自分の身は自分で守らなきゃ。

二日目は朝早くに起きて、バティカンまで電車で移動した。9時前に行ったけどすでに美術館は並んでいた。でも、ドキドキしながら中に入れるのを待った。
”もうすぐで見られるんだぁ、あ~緊張する!”好きな人に会いに行くような気持ちだった。本当に嬉しくて嬉しくて。

中は広いから、ちゃんとルートを決めて本も買ってじっくり見てまわった。沢山の作品があって感動して泣きそうだったし、鳥肌がたっちっぱなしだった。
ついにその時はきた!いざ、システィーナ礼拝堂へ。

・・・・血の気が引いた。
あまりのすごさに、言葉もでなくて何て説明したらいいか分からないほど本当に感動した。本当にあの時、あの場所に居れた事は忘れない。できる事なら是非また行きたいと思う。
ミケランジェロが4年もの歳月をかけ、あの天井画を完成させたのと思うと本当に天才の何者でもない。アダムの創造はもちろん、全ての絵が命をもっているような気がした。そして最後の審判のすごさと言ったら・・。
同じ人間なんだろうか・・・と思ってしまう。

そんなこんなで一時間くらいその世界に浸かっていたが、上ばかり見ていたから首が痛くなった。美術館の作品に満足し、すっかり”ピエタ”を見るのを忘れてしまった。。。

切り売りのピザを買って、公園で本を読みながらのんびり過ごした。みんなにとっては普通の事かもしれないけど、その普通があたしにとって幸せだなぁ~と感じられる

三日目、適当にフラフラしてたらトニ男がいた。離れた事でお互いにいい距離でいれたので良かった。
彼はバスにひたすら乗り続けたいたらしい。体が臭いから水道で洗っていたら、苦情が入り駆けつけた警察が来たが
「金があればこんな事しない!」
と逆切れしたら警察も何も言えず。
二日目の夜はレストランで楽しくなったらしく60ユーロ(当時で約8600円)を一食で使ったとか。(←矛盾してないか?)

そのままナポリに行って、あたしはすぐにポンペイに1人で行った。
とにかく暑くて、迷路みたいである程度みて木の下でゆっくりしてた。

travel around Europ (166)  ポンペイ     travel around Europ (173) この木下で涼んでた。

陽気なイタリア人とちょっと話してオレンジジュースを値切って買って、ご機嫌な感じでホテルへ戻った。トニ男はずっと寝ていた。
次の日も早くに出て、1人で青の洞窟へ行った。
洞窟の中に入るのにお金を取られ、チップも要求されてお金ばかり払っててちょっとイラっときたが洞窟の中は綺麗だったし短い間だったけど、カンツォーネとその素敵な光景にお金の事は考えないようにした。観光地だから仕方ないしね。

travel around Europ (180)  

ナポリの駅近くでビールを飲んで、店員さんとワイワイ楽しんでトニ男の所に行きミラノへ向かった。珍しくやつが動いてくれてホテルをとり、ゆっくりできた。ジェラート屋さんと仲良くなり、タダで好きなだけ食べさせてくれた。果物の味がかなり引き出されてて、今まで食べた中で一番美味しかった!そのジェラート屋さんがドゥオーモまで連れてってくれた。あのステンドグラスは本当に素晴らしい。時間を忘れられるし、心が神聖な気持ちになる。


旅らしくなってきたじゃん!?これぞあたしが求めていたもの。ここまで来るのに振り返れば長かった・・。でも幸せだ




テーマ : ぅわは―――――ッい!!!ヽ(`∀´)ノ - ジャンル : 日記

神鳴り。

電車の旅はまだまだ続く。
長時間の電車にも慣れてしまい、居・食に関してはその日暮らしのようなものだった。
早朝になると、どこの国か分からない人達があたし達のいる車室?を覗いてノックし
「一緒に眠らせてくれ」と言う。
トニ男は「あぁ、いいよ。俺たちはもう外で寝るからお前らここで寝ろ」

もし、そのまま一緒に寝ていれば普通に何かを盗まれていただろう。
そんな早朝にフラフラしている人達は普通の旅行客ではないから。

シチリア島に戻って、また少しトニ男の実家でお世話になった。
妹さんの長男、長女は前の旦那さんの時に養子にしたらしく。その後、旦那さんのギャンブル羆で離婚し今の人と一緒になったと。その間に出来た子供が、とてつもないワガママ娘で・・・。
過保護にするとこうなるんだなぁと改めて感じた。
長男は丁度悪さをしたがる時期で、近所の友達とたむろっていたがまだ純粋なかわいらしい子だった。
長女は15歳だったかな?彼氏がいるからか、あまり家にはいなくて・・と思ったら美容室で働いていた。見た目はセクシーだったが若いのに真面目に働いて感心した。
そんなんで、ワガママ娘は何でも思い通りに両親を操っていた。

トニ男はそれを指摘し、両親に直させる様ワガママ娘には厳しい態度で接した。
普通の旅ではないだけあり、ドイツに居た時もいろいろ家族間の問題に一緒に付き合う感じで言葉はわからないけどトニ男が入る事でみんなが変化しようとしているのはわかった。
思いやりがあるからこそハッキリ言わなければいけないこともある。


シチリア島をほぼ一周し、行きたい所にも行けて嬉しかった。
「どうしたらこんな大きな石をこんな山の上に持ってこられるんだろう・・とか1人で想像してたらあっと言う間に時間は過ぎていった。
どこの国も昔の人はすごいなぁ。この時代にあたしは生きていたら何してたかな


travel_around_Europ_(44)_convert_20080810172635[1] 一瞬にしてすごい雨&雷で神様がお怒りだっ!と思った。

洞窟 中は広く涼しく真っ暗で、敵が来ても何も見えない秘密の隠れ場。


シチリア島に関しては大満足で、トニ男やその家族みんなにとても感謝している。もう、日にちと予算を考えると戻ってこれないので、最後のお別れをした。
お礼とともに、刺身を買って日本食をみんなに作った。
とても不思議そうにおそるおそる食べている感じだった(笑)みそ汁は長女は駄目だったみたいだけど他のみんなは美味しいって食べてくれた。
兄弟も集まり、みんなで盛大なパーティーをしてくれた。

これからまたローマナポリへ。あたしの楽しみにしていた1つ、大好きなミケランジェロのフレスコ画!!きゃーっ!!
そしてナポリの青の洞窟ポンペイへ。


テーマ : +:。☆゜(*´∀`)ノ゜☆:。+゜ - ジャンル : 日記

サラミをキュウリのようにかじる男。

”くまさん。”の過ごしていた駅に電車が着いて、緊張しながらでもはしゃいで駅員さんと一緒に写真を撮ったりした。
そしてトニ男が彼に電話を掛けてくれた。イタリア語だったからよく分からなかったけどいつも寝ているときにお前の名前を呼んでいるんだ。もう俺には無理だから、お前こっちに来てくれないか?みたいな事をトニ男節で話したらしい。もちろん来てくれないし、寝言も言ってないがjumeeあたしが寂しい思いをしているのは伝わったみたいだった。

日帰りだったから、帰りの事も気にしつつどこに行けばいいか分からなかったからバスに乗って賑わっているような所で降りた。カフェに入ってちょっと一休みしてから、情報探しをしたんだけどなんだかいまいちだったから海の近くへ行った。
なんだかそこは海でゆっくりするのにお金がかかるらしく、仕方なくお金のかからない人ごみの中で日焼けしてた。
”ここにいたんだなぁ~”いろいろ妄想したけど、出来るならまた二人で来れたらいいなぁって思ってそのまま帰ることにした。


その後、ベ二スに行く事にしたのでフィレンツェの友達と別れまた電車の旅に出た。着いたのが夕方くらいだったから、サンマルコ寺院は閉まっていたけどその広さにビックリした。そしてそこ全体に大嫌いな鳩が大量にいて鳥肌がたった・・・狂ったように走って追っ払った。

トニ男とは相変わらず仲良くなくて、俺はここに居るから行って来いと言うのでウキウキしながら一人で歩き回った。迷路みたいで楽しかったし、仮面が有名なのでいろんな所にちょっと不気味な仮面があってドキドキした。途中で橋の上で絵を描いているオジサンがいたので、写真を撮らせてもらった。それだけで絵になる。うーーん!さすが多くの芸術家を生み出した国イタリア!
travel_around_Europ_(75)_convert_20080803234652.jpg  可愛いおじさんだった♪


ぼ~っと教会の中でフレスコ画や絵画を眺め、空を見上げ、この時間に感謝。
なんて幸せなんだろう。こんな素晴らしい絵や建物や人々がいる国に自分が居る事がなんだか不思議な気分だった。

travel_around_Europ_(74)_convert_20080803234733.jpg  旅の中で好きな写真の1つ。  ”ベネチアの空。”


トニ男の所に戻った時には、ちょっと酔っ払って泣きそうな親父がいた。
ん?どうしたんだ?彼なりにいろいろ考えていたのかもしれない。バラ売りの男からオレンジのバラを買い友達として・・・と渡された。←さすがイタリア男。
弱まってて可哀想になったから、あたしも少しだけ優しくしてあげることにした。が!そんなのもつかの間、旅は相変わらずだった。

本当にあたしはあまり怒らない人なんだけど、自分でもビックリするくらい旅の中で怒りに満ち溢れて顔が変わるくらいピリピリしていた。今まで人に対してこんなに怒りを覚えた事がないってくらいに。
トニ男の体臭だって仕方ないと思うけど、吐き気がしてたしワガママであたしに対しても意地悪になっててお互いが険悪すぎて大変だった。

レストランも高いから、いつもパンとサラミとチーズを買ってビールを片手に飲んでいた。電車の旅の間はそんな生活で、たまに果物食べたりミルク買って飲んだり。さすがのあたしも、フラフラしたけれど毎日サラミは食べられない。食べない日もあったから顔や体がやつれてった。

一回の買い物で40ユーロを食べ物に使うくせに、30ユーロのホテルに泊まるのを拒む。あたしは一食抜いても構わないから、シャワー浴びて安全なところで眠りたい。
この旅で楽しみのないトニ男にとって、食べると言う事はストレス発散でもあり生きる喜びでもあった。
彼は何度も来ているから観光もしないし、食べ物以外はお金を使わなかった。
その使い方も半端じゃないから、近いうちになくなるのは財布を見なくても分かる事だった。

今のところ・・・南ドイツ少し、シチリア島、ナポリ少し、フィレンツェ、ベニス少し。いろんな駅には沢山行ったけど。フィレンツェでの時間がまだあったから我慢できたのかもしれない。
まだまだ、行きたい所が沢山あるんだよ羈
日本やドイツに居た時に想像していた旅とは大違い。
あたしの心の中の画板では、いろんな所に行っていろんな事を吸収して少しずつ色が塗られ、最後には一枚の絵となり思い出となり日本へ帰る予定なのに・・・って。だいぶダークな色使いで、斬新な感じになってます。このままでは、孤独や不安を感じさせるような。。。いやいや、まだまだ手直しできるから!信じて旅を続けよう。

もう、いつでも1人で旅に出る気持ちにはなっていた。ただ、なんだかんだ言ってトニ男が弱っている所をみるとあたしが我慢するしかないか・・と思い何度も留まっていた。

あたしがこんな旅をしているって”くまさん。”や家族や友達が知ったらどう思うんだろう・・・。

テーマ : ガンバレ私! - ジャンル : 日記

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。