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あたしのすべて。

「えぇーーーい!」ついにあたしも飛びこんだ!音にあわせて舞台へ。(観ている人達は全然普通に入ってきたと思っただろうけど、本当に足がガクガクして入れないかと思ったくらいだったのよ)

そしてここから始まる約8分間の☆STORY☆

Flamencoの情熱なイメージとは違った、真っ白なウエディングドレスのような衣装の4人。あたしのはホルターネックで背中がガッツリ開いていて、自慢の背中と鎖骨が綺麗に出ているトップに、マーメイドラインのスカート。ピンクの扇子を使って優雅に踊る”コロンビアの花嫁”が、先生の今回のグアヒーラのイメージ。
物語のように流れていく中で、いくつかの難所もあったりで一つずつクリアしていく喜びや不安。緊張を悟られないようにとにかく優雅に明るいオーラを出さなければ。。。

今まで練習してきた長い長い時間は、この一瞬で終わってしまう。
あたしが今ここに居られるのは、あの時・・・
そう”くまさん。”と別れて苦しさや寂しさ、何かを変えたいと言う自分の本能、未来への直感でたどり着いた。
それだってこの2年間はいろんな事があったし、心から笑っていられる日はあまりなかった。でも、どんな時も踊っている時だけいろんな事を忘れられる。辛いのも今だけで、頑張って乗り越えればいつかあの時は本当に辛かったなぁ~って言える日がくる。

だからこそ今と言う瞬間を輝きたいんだ。そこには今の自分の全てがあるから。

出だしの緊張感を忘れるほど、踊っている間の自分は案外冷静にいろんな事を考えていた。後半部分に差し掛かり、後ろで手拍子を叩いてくれている先生を見た。
”大丈夫、あたしはここであなた達を支えているから。安心して踊りなさい”
そんな先生の顔は今でも忘れられない。
今までたくさん練習して踊ってきてけれど、本番の空気にのまれ走って音が速くなってしまった。さらに群舞なので足や位置、扇子の角度など細かな部分も含めあわせるのはとても大変だった。

そして長いようで短いこの踊りも終わりに近づき、ギターさん、歌い手さん、先生、ステージのみんなが最後に向けて大盛り上がりになっていった。
そして無事に最後をシメて沢山の拍手の中、舞台から降りていった。
泣きそうだった。

言葉では説明出来ない。



Flamencoは本当に生き物だと思う。
その時じゃないと分からない、もう二度と同じ波はこない海にいるような感覚。

踊りが主役ではなく、そのステージにいるバックの人もみんな主役だからね。
確かに今回発表会だけど、お客さんを含めてそこはいろんな愛があったと思う。



こうやって今踊っていられるのは、沢山の人の支えがあったからです。
本当に感謝しています。
そしてこれからも頑張ります。
不器用なあたしは、そんな感謝の気持ちを踊りで表現出来たと思う。
本当に幸せです。ありがとう。




最後は全員でセビジャーナス。
泣きそうになるのをこらえて最終演目へ。


~ 続く ~
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☆first stage☆

舞台に立った瞬間に人の多さにびっくりした。

初めての舞台だったし「うわっ!」っていうのが第一の感情。
これから踊る事を考えるとポン!と振りが吹っ飛んでしまいそうだったが
「みんなが来てくれているんだ!緊張している場合じゃない!」とすぐ我に返り、客席に顔を向けしっかり見た。
前列左側に親友を見つけることが出来て嬉しくてニッコリと微笑んだ。

その時、彼女達は舞台にいるあたしの姿を見て泣いてくれていた。

ステージに照明が当たっている為、そこから客席は暗くてほとんどみえなかった。だから家族や”くまさん。”の位置はこの時点では確認できず探すのを諦めた。探していると気が散る。
今は踊りを一番に考えて、来てくれているみんなに良い状態で観てもらわないと。


みんなで歌いながら順番にタンゴを踊る。
心臓がドキドキしすぎて音がとりにくい。
わかっていても本番は走ってしまって、振りの最後の方は早くてきつかった。
しかし最後のシメのところはカッコよくできたので良しとしよう。
第一ステージクリア!

その後は出番が二部の終わりの方だから、みんなの手伝いをしていた。舞台裏では慌ただしくいても表に出たらみんなしっかり踊ってた。なんだかんだみんな本番強いみたいだ。


休憩挟んで二部に入り自分達の準備も始めた。

休憩で会場が一端明るくなった。親友の事だから必死で"くまさん。"の事を探してくれているはずだ。終わるまでは考えるのはやめよう。


お願い、どうか来ていてください。



そしてあたし達の順番が近づき、舞台そでにスタンバイした。

呼吸をするのを忘れそうになるほど緊張して、胃が痛くて足がガクガク震えだした。

その時の気持ちを表すとしたら…
大勢の観客がいる中で、清水の舞台から一人ずつ飛び込んでいく4人のうちの3番目。前の2人が飛び込んでいくのをビビッてずっと見てもいられないし。

なんて思う間に前奏が始まった!
そして2人とも飛び込んだ!
ひぃーー!!
((((゜д゜;))))ガクガク。



~舞台からあなたへ贈りたいもの。 続く~

あれから2年後の姿。

その日は雨が降っていた。


朝からみんなで集まり、慣れない手つきで髪の毛をお団子にしあった。みんなと一緒だから精神的にはそんなに不安定にならなくてすんだし助かった。
ただ、これから始まる未来をずっと願ってやってきた結果が今あると思うとソワソワせずにはいられなかった。会場に来てくれる親友からのメールで元気が出て、後悔なく楽しくやりたいと感じた。

会場入りが9時30分で、そこで初めて踊る舞台を見る事になった。


「ここで踊るんだ…」


そう思ったら一気に気持ちが高ぶった。あと数時間後にはここにお客さんが入り、あたし達はステージで踊っているんだね。
そして”くまさん。”がその中に混ざってあたしの姿を観てくれているのかもしれない。はたして、ステージから彼を見つける事が出来るのだろうか?彼は終わった後に待っていてくれてるのだろうか。・・・姿を現さないのだろうか。

いろんな気持ちになり少したたずんでしまったが、そんな暇はなく慌ただしく立ち位置確認と照明や踊りの最終確認をした。舞台に立ち、通しで踊った後メイクをし始めた。
根は優しくて真っ直ぐな先生も、発表会が近づくにつれてとても怖かった。本気でやってるからこそ出る言葉だし当たり前なんだけどビシバシだったなぁ。

そして、あたしにとって天気は気持ちを強く感じてくれている気がしている。
10代の頃、苦しくて身を引き裂かれる思いをした時に台風がきて大荒れになって以来、度々感じていたんだけれども(笑)
この日が雨でよかったと起きた時に思った。
晴天だったら嬉しい気持ちもあるけれど、気持ちは小雨か曇りから入りたかった。
その後に絶対に晴れるのは感じていたけれど、起きた時からニコニコ笑っていられる気持ちじゃなかったんだもん。



時間になり会場にはお客がさん入ってきていたが、全然メイクが終わらなかったもう開演15分前になってしまって、間に合わない気がして焦って泣きそうなったが、とにかく無我夢中で終わらせた。
そして開演時間5分遅れて照明が消え、さっきまでざわついていた会場が一気に静まり返った。
ギターさん、歌い手さん、先生が舞台の上にあがっていった。




「はじまる、ついにはじまる!自分を信じて自信もってやろう!大丈夫だから、きっと来てくれてる。笑顔で踊ろう今のこの瞬間に感謝します」


flamencoライブ幕開け。


   ~舞台からあなたへ。   続く~



積み重ねた時をかみしめて。

明日の今頃は…

そう思って朝起きると、体中に駆けめぐるパワーと緊張感でわくわくした。



毎日同じ時間に自転車で駅まで行くんだけど、その日は何かを感じていた。あたしがいつも通る道にアトムが車で通ったのだ。
目が合った瞬間心臓がドグンとした。


そこでアトムの記憶力の良さを実感した。
確かにボソッと前に聞かれたわ。でも、もう時間もあいてるし本当にビックリした。
発表会前に会える唯一の時だったと思ったのか、明日ずっと願っていた"くまさん。"と会うかもしれないと思ってか。
応援しているよって感じだったのかもしれない。わからないけど、心にズシッときた。


仕事終わって、真っ直ぐ家に帰り荷物のチェックをし部屋にこもった。


いろいろ考えたら、胃が痛くなってきて弱まりそうになった。
もう明日なのにビビりだしてしまった。


今までの人生の中で何度か味わったこの感覚。
もう、全てが自分の一歩で決まる。踏み出す勇気はあるけど最初の一歩が本当に重い。
踏み出してしまえば進むだけだし、わかっているんだよ。わかっているからビビるんだ。
でも、どんな時も乗り越えてきたから。
みんなが支えてくれて頑張ってこれたから。


最後に踊りを確認し、舞台で踊るイメージをしながら眠りについた。
こうやって考えていられる時間が幸せだよ明日は朝からバタバタして、あっという間なんだろうし。



だから楽しもう!何があっても今出せる全ての力を出して踊るんだ。
そうしたら、未来への大きな一歩になるはずだから

今のオーラは何色?

発表会 2日前。


舞台となる場所は、名前の知れた古くからあるタブラオだった。
発表会と言うよりflamenco☆liveだ!

観ている人が生のflamencoを感じてもらえるようにと先生の思いで、席は約100名分くらいになった。
だから一人5~7枚位しかチケットが配られなかった観てほしい人や、観たいと言ってくれる人が沢山いるけれど……。
今回は自分が一番感謝している家族と親戚のおばさん、いつもあたしを支えてくれる大事な親友達を招待した。

その他に・・・"くまさん。"です☆

大事なチケットだから、簡単には行かないと思わないでほしい。
でも、彼にとっては予定もあるだろうし気持ちもあるだろうし強制は出来ないしあたしは結果を受け止めるだけ。
でもね、一年前から何度か伝えてあるし分かっているはずだからさ。

本当に小さな希望になるかもしれないけど、いや大きく言いますが彼は悩んでも最終的には来る(笑)
前向き大事だよ~


気持ちを高めながらいいオーラも出し、さらに勝負脳をつくらなければ。楽しみや不安やいろんな思いが混ざる。

もう後戻りは出来ない。ずっと待ってたこの時が本当に来たんだよ。だからこれから始まる事、起こる事を一瞬も忘れることのないようにするんだ

あたし達が踊る群舞は二部の最後から二番目だった。
なんて、いい位置!遅れて来ても観られるじゃん(笑)
今までたくさん練習もしてきたし、悩みながらもみんなでここまで頑張ってきたんだ。

後は本番を楽しめることがあたしの目標。


強く、頑張っていくからね。みんな応援していてください。

願いと予感。

もう手紙は届いているはず。ちゃんと受け取ってくれたかな…?どう思っただろう。ビックリしたかな。
もしかして、破棄されてたらぁヽ(*`Д´)ノ許さん!

まぁ、そんな事はしない人だけど受け取って少しでもあたしの事を考えてくれたら嬉しいんだ
”くまさん。”も個展の作品作ったり、いろいろ手配したり忙しい時期だろうからね。


だから”来てくれたら…”と願う反面、彼はあえて来ないだろうなとも思った。

flamencoを始めた事で、彼があたしに会いに来れる場所をつくった。
でもそこに踏み入れるには、大きな決断をしなければいけないと彼も気づいているはず。
離れていた間、お互いにいろんなことがあっただろう。それを埋めることは出来ないから、今を頑張っている姿を素直に見てほしいんだ。
そして自分の好きな踊りで表現できるなら一番だし、あたしも同じ表現者という立場になれるから。

”くまさん。”からしてみれば、観に行くのは悪くはないが、行った事が知れたりその先に何かあると思うと気軽には行ける場所ではないと思ったかもしれない。

あたしだったらこう思う事は、彼も同じ事を思っているはずだ。
そう思うと彼の行動や気持ちが見えて臆病にもなるけど、今回ばかりは自分に正直に?それとも騙すように?進んでいきたいと思っているんだ。本当にしつこく思い続けてバカなやつだけど、何気にいろいろ考えているんだよ

自分の時間と心と体を犠牲にして、彼を思うだけではなく納得出来る時をずっと待っていた。
結果がどうなっても、全てに対してこれで良かったんだといつか思いたいから。
先の決まっている運命があっても、そこまでに何かを変えようとする努力は常にしていたい。何もしないで運命を受け入れるなんて嫌だ。だって信じれば奇跡が起こる時も絶対あるからさ☆
信じる力はすごいんだよ!
無駄な事なんてないし、その都度乗り越えながら選んで歩いてきた道が今の自分をつくったのだからそれを感じてほしい。


発表会と彼の個展が同じ時期にあるのは、頑張ったあたしへのタイミングと言うご褒美なのかもしれない。


二回の全体リハーサルも終え、発表会まであと3日と迫った。

すべての準備。

それから発表会までは慌ただしく時間が過ぎていった。

初めての発表会の人が多く、メイクや髪のセットなど先生がレッスン後に教えてくれた。一つ一つみんなではしゃぎながら協力しながら覚えていった。
礼儀や態度に厳しい先生なので、怒られてみんなで反省会したり1日中flamencoの事が頭のどこかにある状況だった。

何でもそうだけれど、目標や目的がある時はそこに向かって頑張っている時が一番楽しいもんだ。本番はあっという間に終わってしまうだろうし、気を抜くと脱力感がすごいから常に新たな目標をたてる意識していかないと。

今回は発表会の後に”くまさん。”の個展が京都である。なんていい時期の京都

さらに!!親友と三人で毎年のように旅行をしていて、いつもは一泊二日の温泉が多いんだけれど、その時に限って二泊三日間で京都に行こうとなったのですっすごい偶然
本当は一人で行こうと思っていたけれど…みんながそばにいてくれるなんて…本当に感謝してるし心強いよありがとう。

でもせっかくの旅行なので観光が一番の目的だね。そして途中、あたしは少しだけ抜けて個展に行く時間をもらう事になった。
京都楽しみだなぁ


ずっと変わらずに心から信用している大切な友達。出会ってから全てお互いの事を知り合っていて、その度に笑い泣いて怒って励まし合い。
近いような仲の良い友達はいるけれど、ほとんど男が絡んで切れちゃった何で友達よりも、知り合って間もない男を選ぶんだ?
まぁ、考えても仕方ない。もう慣れたし。

そんなあたしと8年以上共に歩いて、全てを近くで感じてくれた親友達。この出会いにも奇跡を感じつつ相思相愛です。

あたしがたった一人の人に出会い、別れた時も自分のように喜んでそして泣いてくれた。
時には”くまさん。”を恨むくらいあたしの事を思ってくれたり、一緒に痛みを感じてくれた。沢山、迷惑もかけたし悩ませてしまった時もあるけれど、その感謝の気持ちも込めて発表会は頑張ろうと思った。



あたしは”くまさん。”の為だけに踊るんじゃない。

あたしを支えてくれた全ての人への感謝と自分自身の為に!!
その次に”くまさん。”なんだから。

……なーんて言わないと来てくれなかった時悔しいし、弱くなりたくない。
来ないあいつが損をしたんだ!と思えるくらい、最高の舞台にするんだ。今出せる全てを出しきってやるんだから!


…だから、だから観に来てください。お願いします。



願いを込めてチケットを彼へ送った。

片腕を失うような思い。

衝撃の告白で、段々あたしの怒りがKにも伝わり顔つきが変わっていった。

離婚したのを待っていたかのように、いや離婚する前から付き合っていたようだった。
Kは大切な友達で、それと同じようにSもあたしにとって大事な友達なんだよ。
そんな裏切りを目の前にしてあたしはSの顔を真っ直ぐ見られないよ。
何で、何でだよ!そして何であいつなんだ。ふざけんな!あの男もバカだよ。

「まぁ、前向きにいくしかないよね。」

Kのその言葉を聞いて引いた。
「一緒にいて好きになってしまったのは分かるが、女見る目ないから福岡に女追いかけてきて振られるんだよ。そしてKもね、人妻に手を出す男を選んだんだからね。覚悟した方がいいよ」

もし二人の気持ちが本物であったら今付き合うことなかったじゃないか。イタリア行くって決めていて遠距離じゃん。何で友達じゃ駄目だったの?

「あたし、そう言われてなんか本当にヤバイって感じてきたよ。でもね・・」

「他の友達が”好きな人が出来たなら仕方ないじゃん”って言っても、あたしはそうは思えない。Sも同じくらい仲が良いし、もしそんなに仲良くない旦那だったらまた違ったかもしれないけれど受け入れられないよ」

そしてさらに言ってしまった。
奥君の名前は、今後一切あたしの前では出さないでね。

どうしたらいいか分からないけれど帰る途中、もう当分Kとは会えない気がした。
何日か考えた末、やっぱり当分は会えないとメールした。
メールするのはイタリアから帰ってきてからにしてほしいと。
あたしもヒドイ女だよね。

本当に大好きだから、いつもあたしが困っている時にその笑顔で助けられたのに・・・。
今までのKとの付き合いがこんな事で終わると思っていなかった。
終わるのは奥君との関係で、友情がずっと続くと100%思っていたし信じていた。それでもKは恋を選んだ。


イタリアから帰った知らせを福岡に異動になった友達に聞きいている自分に空しく感じた。
でも、Kが元気でいるのか知りたかったし会いたくて
「帰ってきたの?」とメールしたが、現在に至るまでKからの返事はない。
3ヶ月イタリア留学後も奥君と続いていて、福岡に行き一緒にいるらしい。
Sもいる福岡に行くなんてすごい女だ。どこかで会うかもしれないのに・・・。

また男で大事な友達を失ったよ。しかし女の友情とはこんなものなのかもしれない。
一生懸命自分の事を思ってくれる友達がいたんだと後から思ってくれれば嬉しいけれど、あたしが一番大きな事言ってずっと一緒にいたかっただけなのかもね。





発表会まで2ヶ月。

振りも最後まで終わり、踊り込みに入っていた。
もう他の事なんか考えている暇はない。集中して発表会と”くまさん。”の個展の事だけを考えた。だって、ずっとずっと頑張ってきたんだ!
”恋人”と言う立場から”友達”になった時から、この長い道のりは決まっていたんだと思う。本当だったらもっと長かったかもしれない。
先が見えない時は本当に辛くて悲しくて寂しくてどうしようもなかったんだよ。
でも、一つずつの出会いやタイミングで光が見えた時、あたしはまた強くなる事が出来たんだ。
そして”くまさん。”がアーティストだからこそ、何をしているのかが分かり会える場所がある事が良くも悪くもあたしが思い続ける理由の一つにもなった。


振り返れば本当に長かった。いろんな事がありすぎたんだ。


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恋は盲目なのか、習性か。

Kが福岡に戻る日、あたしは仕事中だったんだけどSからメールきた。

「情けないけどKが戻ってきたら離れるんだと思うと涙がとまらん。愛してたんだ。」

あたしもこみ上げてしまって・・・急いでトイレに行って、メールの返事をした。
もう今となってはどうにも出来ないけれど、お互いが納得して決めたならあたしも受け止めなければいけないし。これで二人との仲が終わるわけではないしね・・。


そんなうちらの気持ちとは裏腹に、Kはウキウキで福岡に帰った。


そして、それから5日後に二人は離婚届を出し荷物をまとめKは地元に戻ってきた。
仕事帰りにKに会ってご飯を食べる事になった。
前回会った時より元気な感じで、複雑になりながらも話を聞いていたが
まさかこれから聞かされる事でこんな事になるとはこの時は思いもしなかった。


3年一緒にいた二人は離婚をした。
その間、一生の家族として付き合っていたSの家族にもKは挨拶一つせずに帰ってきた。それはSが挨拶しなくていいと言ったから。
家族に自分たちの事でこれ以上迷惑かけたくないって思ったのか、こーなってしまった結果に情けないし会わせる顔がないと思ったのか何なのか知らないが。それもそれで悲しい話だれど、それでも今までお世話になったんだし挨拶して帰ってくればよかったのにと思った。この時点で少し切れ気味だった。

まぁ、それは置いといて話を聞いていた。
ご飯を食べに行く車の中での衝撃告白だった。

「絶対怒られるってわかっているけれど・・・あのね、奥君と付き合ってます。」

「はぁぁぁつ!?」

頭が真っ白になり数分の間、言葉がそれ以上出なかった。
おい、おい、こんなの聞いて美味しくご飯食べられないよ!!!
と思いつつも、まだどうにかなっちゃっているだけだと思い店について話し合った。



                                             ~続く~

テーマ : いま想うこと - ジャンル : 日記

たすけて。。。

2人が福岡に帰ってから、あたしは何かあるたびに電話をしていた。
KがついにSに離婚の話をしたからだ。

Sの動揺はすごかった。
そしてそれが怒りに変わったようだった。確かに言われてすぐに納得できる問題ではないし、でもKが頑固なのは分かっているだろうし。
怒っても今は悪循環だって。
とりあえず一緒に住んでいるし、時間をつくって2人で話すように伝えた。
2人とも頑固で似ているからこそ1年も一緒にいて険悪でいられたんだろうし、どんだけ強いんだよ!って感じ。どっちかが折れないといけない。

あたしはSとも電話で話しいろいろ彼の意見を聞きながら、Kの気持ちを遠まわしに伝えた。KにはあたしがSに電話している事は言わなかった。
とりあえずここは、Kの別れたいと言う勢いをとめるのが一番だった。
話していくうちに、少しずつ話し合いの場をつくり知らなかったことやお互いの気持ちを伝え合えるようになったようだ。もっと早くに話し合えればよかったのに・・・。
それからすぐに離婚をする事はなくなったが、福岡にいるのも辛かったようで少し経って地元に戻ってきた。

別居してみてお互いの大切さや気づかなかった事がわかるから・・・

と思いきやもともとよく地元に1人で戻ってきていたし、二人が離れている事はそんなに珍しい事ではなかったので何の効果もなかった。
今回はずっと話し合って平行線のままでお互いに疲れてしまったので、ここで離れるのはいろいろ賭けではあったけれどお互いの為に距離をおいた。

しかし、この時にはもう奥君との仲も前より深くなっていた。
あれほど駄目だと言ったのに、2人で出かけSと一緒に行った場所にも訪れた。奥君の家にも行った。

わかるよ、駄目だって思っていてもどうしようもならない時があるのは。。

あたしも人の事言えないのは知っているけれど、でも苦しかった。
ずっと仲良くしていた2人が別れる事が悲しいのもあるし、そしてあたしがあの時に奥君と引き合わせるような事をしなければこうならなかったのにとか。
そうじゃないって分かっていても、こんなに関わっている二人・そして不倫相手も知っているなんて。
なんて言うか、好きな人をつくってもいい。不倫はよくないが、気持ちはもうなくて子供もいないなら離婚もありだと思う。
なんでもいいから、奥君だけはやめてほしい。あたしにとっても変な意地だった。
Sは何も知らないで奥君とも仲良くしていて。そんな事知ったら・・・せめてSの知らないやつにしてよって。



フラメンコの発表会まで2ヶ月をきっていた。

自分の事だけでも精神的に慌しくてキツイ時期だったけれど、本当に大事な友達だから自分の事のように思うんだよ。二人の気持ちがもう一度重なってくれれば・・・お願い、お願いって思ってた。
もう自分の中での受け止められる範囲をオーバーしそうだよ。
話を聞く事だって本当に大きなストレスになるし、深くなればなるほど辛いんだよ。



それでも、地元で過ごしたKが福岡に戻る頃の気持ちはすでに固まっていた。

「やっぱり、何度話し合ってももう無理だった。離婚して帰ってくるね。Sにも電話で伝えたからさ。いろいろ迷惑かけたけれど、もう決めたし決めたらスッキリしたから」


・・・・離婚って。本当に言ってんの・・・?

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新たな波乱。

福岡から珍しくがこっちに来た。
いつもKが1人で帰ってきていたが、Sは久々に連休とれたようで二人で会えた。二人の関係が今どんな感じなのか聞けなかったけれど、とりあえず二人で来たのは嬉しい。Kは地元だけれど、いつもゲストにはご飯ご馳走したりどこか連れて行ったりする。そして二人が来ていることを、うっかりヒガシに言ってしまったもんだから

「お二人に会いたいです!!」となってしまった。

あたしが一緒にオーストラリアで過ごした深い仲の二人。
みんながそれぞれドラマみたいな生活をしていたので、その3人が揃う所に自分も入りたいと思ったらしい。別に彼氏でも何でもないのに何で?と思ったけれど、まぁ若者にとっていい経験かと一緒にご飯に行く事になった。
KもSも人見知りではないしヒガシがいても全然平気なんだけれど、行きたいって言った本人が緊張しすぎて話せなくて固まっていて(笑)
二人と会話していてやっぱり隙間が出来ている事にさすがのあたしも気づき・・・。
Sは福岡大好きだし、こっちにいることは旅行って感じでもないし楽しくもないし違和感な感じなのかも。
後日、Sだけ先に福岡に帰りKと二人でご飯を食べに行った。
そこで衝撃すぎる話を聞く事になる。


「どう?やっぱり無理そう?」

「うん。まだ言ってないけれど離婚するつもりでいるよ。」

「まだ言ってないって・・。ちゃんと話し合いしなきゃじゃん。3年も一緒にいてさ、話し合いも無しに離婚なんてSも納得しないしさ。イタリアに行ってもいいって言ってんだし、そんなすぐに決めなくてもいいんじゃない?」

散々、いろんな方向からの説得やらアドバイスをしてみたものの、一度決めたらあまり動かないK。
何かおかしい。それはあたしとKの付き合いだからこそ気づいたもので、でも信じたくないがカマをかけてみた。

「まさかさぁ~好きな人がいるとかね。しかも奥君とか言わないでよね。」

「・・・・・・・・何で分かった?」

「はっ、本気で言ってるの?マジやめてよね」

奥君は・・・異動になった職場の人がいてあたしが福岡に遊びに行った時に、一緒に4人で遊んだんだけど、その人が友達を連れてくると言って一緒にBBQした時に来たのが奥君だった。
S以外はみんな同じ歳で、奥君は面白い人だった。そして顔も悪くないが依存しがちなタイプで彼女を追いかけて福岡に来たが振られたらしい。
初めて会った時に一緒にいてなんだか胸騒ぎがしたの。
奥君は何かがある。
何か起こる前は必ず分かるんだよね。でも、そうなってほしくないからいつも誰にも言わないし願っているんだけれど、大抵現実になってしまう。

あたしはSとも友達だし、信じられない気持ちを抑えながらKの気持ちをずっと聞いていた。まだ何も始まってはいないけれど、もう気持ちがあるのは分かった。

信じるしかなかった。その奥君がもしKを好きになったとしても、理性をもってKの気持ちには応えないでほしいと。奥君は旦那であるSとも仲良くしている訳で、二人をかき乱す事はやめてほしい。
そしてKにはSと話し合い、夫婦間の溝を少しでも埋める努力をしてほしいと。
福岡に戻るKに、沢山のアドバイスをし何をするべきか、そして何かあったらすぐに連絡してほしいと伝えて見送った。


怖い、絶対何かが起こる。防がなきゃ・・・。
とりあえず、異動になった友達にメールをした。

「二人と仲良くしてくれてるみたいでありがたいんだけどさ~Kと奥君を二人にさせるようなことはしなでね。もし何かあったらただじゃおかないからね。宜しく」

何のことか分からずビックリしただろうけれど釘を打っておかないと。
見張っていてもらわないと困る。


あいつだけは駄目だ。あいつだけは選ばないで・・・。


テーマ : (゚д゚)ハ? - ジャンル : 日記

思わぬ再会。

アトムとはそれ以来連絡もしなかったし、今まで何もなかったように振る舞った。
彼はあたしと一緒にいたいと言った。
その状況でそんな事が言えるなんて本当に最悪なやつだと思った。
それと同時にこれ以上いろんな事を抱える事が出来ないくらい辛くてどうしたらいいのかも分からなかった。今だけおかしくなってるだけで、もとに戻ればあたしの事も記憶から消すんだろうし、そうでなきゃいけない。深く考える事でもないって分かっていてもいろいろ苦しかった。
とにかく強制的に切った。
気になってしまったけれど、それも寂しさからなのか?他の感情なのか?もう知りたいとも思わなかったし早く時が過ぎて何も感じないようになりたかった。

ある時、仕事が一段落したのでヒガシがいる部署に顔をだしに行った。
同じ部署のパートさんが先にいて、入った瞬間に人が多くいつもと違う感じはあった。
パートさんが
「あれ~、迎えに来てくれちゃったじゃ~ん!よかったわねぇ」

”んっ?何が・・・?”

パートさんとの間にいた人。
アトムだった。

自然に視界に入らず、アトムだと知って一瞬のうちに動揺した。
1・2秒の間にいろいろ頭の中で駆け巡ったが、彼もあたしの様子をうかがうような感じだった。
とりあえず会釈をし、パートさんとの会話を優先にした。
突然現れてビックリしたんだ。どんな顔して会えばいいか分からなかったし、それを感のいいパートさんにも知られたくなかったし、とにかく一瞬にして心拍数があがった感じ。その場ではそれだけで終わり、自分の部署に戻ったらヒガシがアトムをあたしのいる部署に案内しているところだった。複雑・・・。

自分の席について 「チラッ」 とアトムのいる方をみた。
上司と話しながらこっちを気にしている感じだった。
なんか分からないけど、イラっとして何も言わず顔も体もアトムの方を向けてずっと見ていた。
あたしが怒っているのか、どうしようみたいな雰囲気がどっと出ていて目がずっと合っているのに何も言わないし無反応のあたしに、アトムは持っていた資料でそ~っと下から自分の顔を隠した。
それをみてあたしも吹き出してしまい、普通に振舞うことにした。

「リボビタンD飲む?」

「えっ、くれるの?ありがとう」

「頑張ってね。」

少し話してまた普通に仕事をして過ぎていった。
もうね、振り返ってはいけないし直面した時だけ対処するしかないんだよね。一緒に働いているのも苦しかった。いつかバレるんじゃないか、もう知っている人はいるんじゃないか、また何かあっても嫌だとかいつもビクビクしていた。それは自分が蒔いた種。
自分が意識した時から必ず抱えなければいけない沢山の事を改めて身にしみた。
早く仕事も辞めたかったが、いろんな予定がある中で転職のタイミングは”その時”ではなかった。

ヒガシはあたしの変化に気づきやすいから、アトムに関して疑って?探っている時もあった。職場は恵まれていたが見えない言えない秘密。いつも怖かった。


時間があったので美術館に1人で行った。
その時期はちょうどムンク展がやっていた。
あんまり好きなタイプの絵ではなかったけれど、作品をみていて泣きそうになった。
本当にその時のあたしの心の中は、ムンクが表現したままの世界のようだった。
吐き気がするほど素晴らしいと思えて珍しく本も買ってしまった。
それによって少しだけ、心の闇はムンクの世界に共感し癒された。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_0801/main.html


今は前をみて頑張って歩いていく事が、自分が今すべきことになるんだと・・・。







テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

意識改革。

発表会の衣装も用意し、実際にギターさんがスタジオに来て弾いてくれる事になった。衣装をきてドキドキした。
あと、三ヶ月したら会えるのかもしれない。そう思ったら胸の奥のほうからこみ上げる何かを、1人でかみしめながら練習していた。

発表会で踊る曲は「グアヒーラ」と言うコロンビアの踊りだった。
衣装は花嫁のような真っ白なドレスだった。



フラメンコを始めて1年半。

かなりレベルの高い振りで、あたしはみんなについて行くのに必死だった。
出来なくて当たり前だったけれど、みんなの足手まといにならないように頑張った。
発表会までの残りの時間でいかに合わせて見せられるかが問題だった。
4人で踊る群舞だったから、個人で踊るのとは違いみんなであわせなければ意味がない。
しかし、なかなか難しいものがあった。
年齢も体形も全然違うのは仕方ないけれど、気持ちが合わない。合わせていてもまとまって見えなくて個人踊りになってしまう。

あたしは昔から何かとまとめる役になるはめになっていたので、踊りが出来なかったとしても第三者の目で、舞台の見易さみたいなものは少し身についていた。
だからと言ってフラメンコ歴も浅く、年齢もはるかに上のみんなに伝えるのは怖かった。でも「いい舞台にしたい!」 仲良しこよしの甘ったれままではいけない。

それに気づいた時期に、ついに先生も切れた。
あまりにゆるすぎたのかもしれない。
一生懸命な先生だから、生徒がちんたらやっているのは空しくも感じたんだろうし先生に対しての対応がなっていないというか。
いろんな面で、考えさせられる時期にもなった。
一つの作品を作る事はとても大変な事。そして振付けてくれた先生にも感謝しつつ心を改め踊った。

発表会への意識改革。
なかなか難しいね、趣味の延長でやっている人と本気でやってる人。
何をやってもみんなが同じ方向を向くのは難しいけれど、なんとなく近づく事は出来た。



”くまさん。”はアーティストであって、普通の人と考え方とか少し違う。
自分も踊りながら一つのものを生み出していく事の大変さを知ることになった。
とは言え、これで止まってはいられない。
作品は見る人によって変わってくるけれど、その心底で伝えられる部分はそんなに変わらないと思う。

彼がアーティストと言う職業で自分に厳しくしていただけに、あたしと一緒にいた時はモヤモヤしただろうなと思った。
自分の身を削る思いで作品をつくるから本当に大変だよね。
もっと、もっと理解できたらよかった。
好きだけではいられないんだ、本当に好きだったら彼の会いたい時に会えばよかったんだ。あたしは彼に合わせてジッと我慢するべきだったのかな。

・・・って分かっていても、当時のあたしは無理だったんだよ!
あたしの事なんかもう好きじゃないんだ、邪魔だって感じているんだ、そんな感じにも思っていたかもね。


あたしは踊りを一つの作品として、あなたに見てもらえるように頑張っています。
同じアーティストにはなれないけれど ”みせる” 場所を作りました。
やっと、頑張っている自分をみせられると思います。
どうか何も考えずに来てくれると願っています。






テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜) - ジャンル : 日記

友達でいたいような、どうしたい?

「寝てた~?」

「寝てたよ。何?」

「じゃあ、いいよ。寝てなよ」

「なんなんだよ。あんたのせいで起きたじゃん。」

「・・・・星が綺麗で今、友達と川沿いで飲んで語ってた。」

「そうなんだ。」

結構、勇気だした発言だったんだろうなぁ。
酔ってなかったら星が綺麗だとか言うタイプの人じゃないし

聞いているこっちが恥ずかしくなったが、そのまま普通に話して電話を切った。


ちょうど、フラメンコの先生がイベントで踊る事になって少し離れていたので車で行きたかった。
なので全然興味ないだろうけれどツゥ君を誘った。
と言うより、無理やり連れて行った感じ。

”何しに行く”ってのは言わず、行き先だけ告げて車を出してもらった。
ヒドイ女だ。
現地に着いて、おなかが空いたので彼の好きなマックをご馳走した。
そこで”今日、フラメンコの先生がおどるんだよ♪”って事を伝えた。

「・・・まぁ、予想はしていたよ」

かなり乗り気じゃないdog当たり前か(笑)
とりあえず、一緒にフラメンコを観る事になった。

あたしは一人感動して、でも連れてきてもらっただけに楽しんでいるか心配になりつつも。まぁ、なんとか一緒にいてくれて優しいやつだった。

自分の中でも、ツゥ君は悪くないんだよ。
ただ、やっぱり”くまさん。”が今は好きだしそれ以外は特に考えられない。
さらにアトムとの事をいつか知られるかもしれない。
そう思うと一緒にいることはありえなくなっていた。彼は知ったら一気に豹変するタイプだ。
自分のした事だけど、もう過去は変えられないし・・・。
いいお友達でいるのが一番だね。


地元に戻り二人でラーメン食べている時、ツゥ君の電話が鳴り話していた。
途中であたしは代わられて、話していたツゥ君の友達に

「ツゥ君はね、本当にいいやつだから。ずっと俺も知っているし、いろいろみているからさ。彼の幸せを願っているんだよね。だめかなぁ~?!」

なんて言われ。目の前に本人いるのになんて言ったらいいか。
ってか、内容気づいてるだろ~っ。
なんか中学生みたいな、恥ずかしいですけど。


でも、とにかく今は無理だ。発表会も終わって、”くまさん。”の個展も終わってから。
それでなければあたしは何も始まらないし終われない。




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東 < ツゥ

東はタイミングの悪い告白した後も、ずっとあたしの事が好きだったようだった。気まずいと思ったのもつかの間で、鳥のようなやつだから、よく言えば良いことも嫌な事も忘れられる。いい性格をしているよ。


聞き方はいやらしくないし爽やかなやつだからまだいいけど、あたしのまわりの友達やしている事が気になって仕方ないようだった。それが分かるから、話すのもイヤだったし深くさせたくなかった。
いまいち、東が何を考えているのかも分からなかった。

聞いて何になるんだよ。

意地悪になりたくなる。顔はかわいい方だし、モテてるんだろうけど間の悪い、気の利かない男なんだよなぁ。もったいない。


そして、前から少し仲良かったツゥ君から連絡が多くなった事に気がついた。確かに何かにつけて会う口実があった為、職場の同僚と言うよりも普通の友達のように仲良くなっていた。
彼は同じ年だし話も面白い。顔も悪くないし、背は高すぎる189センチ。前の彼女と別れて車を買いかえた。引きずって半年、女には少し辛口なそんな男だった。


地元が大好きで友達の結束力もすごい。だから会えば地元の友達も一緒で、気づけばあたしも彼らの仲間入りしていた。

昔からそうなんだけど、男らしい性格だから男の中に女一人でいても全然違和感がなくみんなで盛り上がれた。


夜中、ツゥ君から電話があった。
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