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時は流れる。

”くまさん”のHPが出来ていたのでビックリした。
いろいろ彼は動き出していた。そして意外な感じがした。普通に考えれば今までなかったのが不思議なくらいで、HPが出来たからって特に何もないんだけれどさ。
分からないけど何か胸騒いでいたのは確かだった。

今年も彼は里山のイベントに参加していて、現地で作った作品の写真を載せていた。
久しぶりに見る彼の姿。
ドキドキとは違う何かが体の中を駈け抜けていた。
あたしは彼に会った時にどうなるんだろう・・・。今は考えたくないけど、でもただ彼に会いたい。
何度も、何度も諦めようと自分でも努力しているが、よく分からなくなってしまった。
彼に会ったところで戻れるかは分からない。たぶん無理だろうけど・・でも、でも・・・。
自分の心の奥にはこの先に一緒にいる姿を感じる事はできない。そして彼は1人ではない気もしている。でも彼は結婚はしないと言っていたから。彼女がいたとしても、その人と一緒に歩いていく気にはならないだろう。
だって、あたしと別れた時に言ったんだから。

彼は2,3年は変わらないだろうって。
状況は変わるにせよ、その根元の方まで彼が変わるとは思えない。
だから今は無理でもいつか一緒にいられる日が、いつか彼とあたしのタイミングがまた合う日がくるかもしれない。彼は一生無理だと言った。
それでも、彼は1人で生きていける人間ではないのは分かってる。だから時が経って、彼の心もいろいろ受け入れられる時がくるはずだから。
5年、10年かかるかもしれないしそれを待つのは辛いけど、タイミングはいつか来るだろう。あたしにはそう感じられる。


いやいや、もうそんなことは考えていちゃだめだ。
あたしはみんなと一緒に踊って、そのイベントをきちんと成功させる事だけを考えなければいけない。練習をして、舞台のイメージをして、それでいてたまに妄想も膨らんでいた。だから気づけばイベントの前の日になってしまっていた。
出演すると決めてからいろんな事があり、本当にあっという間だった。
しかし明日現地に行く気がしない。不安だったので、イベントの前日入りで本番は明後日だが・・不思議な感覚だ。

去年の発表会の時のようだ。
目標をもって一生懸命突っ走ってきて、気づけば目標や目的が目の前になった時に、ふと我に返ったり自分が来た道を振り返ってみたりする。自分の進んだ道は間違いじゃないと確信し、また前を向く。目標に近づくほどまた新たな目標が出来る。
ここまで来る途中にはいろんな事を学んで経験し、まわりの人に支えられ、そうした環境にも恵まれ、日々成長している証拠だろう。
状況が変われば、良い意味でも悪い意味でも人の気持ちも変わりやすいものだが、あたしはなるべく納得いくまで貫いていきたい。
アドバイスは受け止め、でも決めるのは自分だから。その責任をいつも持って動いているから。
それでも、予想外や理不尽な事があると弱くなってしまう時もある。


大切なものはそのうちしがらみにもなる。

そのしがらみとどう向き合い進んでいくかは自分で決める。
そうでなければ、神のみぞ知るとでも言うか。


それは自分の運命。

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テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : 日記

ワンステップ☆

敬老会の当日。

メンバーは5人で親友のヨチも駆けつけてくれた。彼女はあたしの一番のファンでいてくれるんだ☆本当にありがたい。
施設に着いて、まず会場をみせてもらった。
いつも来ている場所だから、なんだかそこで踊るなんてドキドキだけれどすごく嬉しかった。
そして車椅子に乗ったおじいちゃんが、あたしに近づいてきてCDを渡された。

「俺は、フラメンコ大好きなんだ!ほら、これ知っているか?」

すごく嬉しそうにいろいろ話してくれて、本当に楽しみにしていてくれているんだとやる気が益々出てきた。最終確認とリハをやらせてもらえた。外で散歩していたおばあちゃんも笑顔で手を振ってくれた。初めて目の前でみるフラメンコに、職員の人の目も輝いてみえた。
みんなそれぞれ準備にかかり、約一年ぶりに衣装を着てメイクをした。バッチリきまった自分達の姿に身も心も引き締まって、舞台前のいい緊張感。
家族も来てくれて、みんなが応援してくれた。

時間になり、5人揃って会場に入っていった。

うわっ、すごい緊張する!!
そう思って前を見たら、祖母が一番前の一番良い席に座っていた。

「結婚もしないで踊ってなんかいるんじゃない!」

そういつも怒っていたけれど、一番前で見てくれていて感動してしまった。
しかし今は本番。すぐに引き締めて1人ずつ挨拶をしていった。みんなは突然の挨拶で余計に緊張しただろうけれど、嫌がらずに話してくれて嬉しかった。
出来れば本番や舞台の上では何があるかわからないから、あらゆる状況を考えてほしいとは思う。
予定通りに進めれば一番良いが、何かがあったときに対処できる余裕は持っていなければいけない。これは自分でもかなり注意している部分だが、パニックになっても仕方がないんだよね。いざという時に自分は何をするべきかを考えるのが先なのに、そそっかしいく分かりやすいので大変です。

本番は少しだけ振りを間違ってしまったが、それよりも祖母の前で踊れる喜びをかみ締めていたので間違った事など気にならなかった。見ている人にはわからないはずだし。他のおばちゃん、おじいちゃん達の顔もよく見ながら、笑顔で踊り続けられた。

「じょうずね~!」

「オーレーーー!」

一生懸命踊っているあたし達をみて、その場にいる人が笑顔になって、それをみてあたし達は元気をもらって、もっともっと楽しく踊ろう!そんな温かい空間だった。
ステージは2公演、いろんな人の協力があって無事に終わる事ができた。

終わってからすぐにおばあちゃんの所へ駆けつけた。
おばあちゃんは恥ずかしそうに嬉しそうにしていた。そしてあたしの衣装が少しお腹が見えていたようなので、あたしはお腹の見える衣装をきていて可哀想だとか言っていたらしい。
とにかくこの一件でもともと世話好きで鈍りのある人気者のおばあちゃんは、もっとみんなに喜ばれるようになったみたいだ。
みなさんに挨拶し、帰ろうとしたら1人の職員の人が走ってきた。

「どうかしましたか?」

「今日は本当に素敵でした。あたしもフラメンコ観て感動しましたし、是非クリスマス会で踊っていただきたいんです。デイサービスの利用者さんにも見せてあげたくて。お願いできますか?」

「そうなんですか。今すぐには返事が出来ませんが、みんなにも伝えておきます。今日は本当に有難うございました」



大成功に終わった初めての舞台。
元気をあげるどころか、沢山元気をもらってしまった。
この素晴らしいステージで踊る機会をくださり、その為にいろいろ準備をして頂いた職員のみなさんにも本当に感謝です。日ごろお世話になっているので、少しでもその気持ちを表せられたかな☆と思います。


次は・・・ついに里山のイベントだ。
一年前の発表会の前の気持ちを思い出す。
初めての野外イベントに不安と緊張。どんな状況になるのか分からないけれど、みんなに楽しんでもらいたい。そして自分も一緒に踊ってくれる2人と楽しく開放的に踊りたい。

心の片隅には

”くまさん。”に会いたい。彼にフラメンコをみてほしい。

そんな気持ちもあった。



テーマ : ( ゚Д゚)<ヨロシク!! - ジャンル : 日記

トントントン。

地元に戻り、KENさんが誘ってくれたイベントの事をずっと考えていた。

「すごく出たい!!でも人前で踊るのなんて発表会以外でないし、それよりも1人は嫌だな。やっぱり無理かな・・」なんてずっとグルグルしていた。
出たい気持ちがあっても、まずイベントに出て良いのかよくわからなかった。
先生に恐る恐る聞いてみた。
ダメだと言われたらそれまでだが、出て良い許可をもらったところで1人で踊る勇気がない。
そんな気持ちを素直に先生に話したところ「是非、やってみなよ!他のみんなにも話してみたら協力してくれるんじゃない?」と言ってもらえた。
先生の許可を得て、先生や仲間にも協力してもらえる状況ができた。

「よし、これなら出られるだろう」

KENさんにイベントに参加させてもらう事にした。
さらに何かの波が来たように、続いて祖母の施設の方に「是非、敬老の日のイベントで踊って欲しい。」と頼まれた。秋のイベント前だしちょうどいいかなと思い、先生に確認後引き受けることにした。びっくりするくらいトントン拍子で話や状況が揃っていった。もともと年末にスタジオコンサートを予定していたので、2回も舞台があるなんて本当に良い経験になるはずだ。


あたしにとっての初ステージは、祖母のいる施設での敬老会のイベントになった。
やるからには一生懸命やるぞ!

先生にはどんな感じでステージを作ったら良いか、音響のこと、コンパネのことなど相談した。施設と野外のイベント。何もかも初めての経験なので不安ばかり。
それから何度もKENさんと手紙、電話、FAXでのやり取りが続いた。施設の人とも打合せをして、流れも伝えた。音源も用意して、出来る限りの準備はした。協力してくれるみんなには心配のないように一通り伝え、先生もレッスン中に入りと出の練習もさせてくれたりと毎日が楽しかった。

みんなで踊れるのが嬉しかったし、大好きな祖母の前で踊れるなんて・・・。
なんだかすごい事になってきたなと自分で実感していた。



テーマ : ワ――゚.+:。ヾ(o・ω・)ノ゚.+:。――イ - ジャンル : 日記

そこから帰る時には何かを得ている。

今フラメンコをやっているという話をして、持ってきた半年前の発表会の写真を2人に見てもらった。プロの人が撮った写真なのでかなりプラスされてカッコよく写ってみえる。
そしてMAKIさんが思い出したように話したことを聞いていくうちに、その当時に見たフラメンコを踊った人は習っている先生の事だった。
世の中は本当に狭いと言うか、どこで繋がっているかわからないなぁ~なんて関心しているとKENさんが真っ赤な顔して言い出した。

「秋にアート展をやるんだ。君もそれに出ればいいじゃないか」

「えーっ!」
心臓が飛び出るほどドキっとした。
いつかはイベントやステージで踊りたいと思っていた。
でも今の自分の踊りではずっと先の話になるだろうと思っていたので、突然そんな話が現実になってビックリと言うか動揺の一言だった。でも嬉しい気持ちがあるのは確かだった。
それをすぐに決める事は出来ないし、自分1人でなんて・・・と思うと酔いも覚めるほど真剣に悩んでしまった。
一応、飲みの席だしどうなのか分からないからと思ってその場は軽く受け止め

「地元に戻って少し考えさせてください」と言って終わった。

本当にこの夜はいろんな話をした。まだ知り合ってそんなにならないのに、自分の悩みや思いを話してしまう雰囲気になったのはKENさんとMAKIさんの人柄とその場所だったからかもしれない。
お2人には本当にお世話になったし感謝している。

次に日の朝食の時に、KENさんに夕べの話をされて”ちゃんと覚えていたんだなぁ”なんて思ってしまった。駅までKENさん・MAKIさん・わんこに見送ってもらい地元へ帰った。


自然を堪能し、秋のイベントの出演依頼と言うお土産つきで今回の旅も終わった。
そのイベントには”くまさん。”が今年もいるかもしれないと言う事も頭にいれなければならない。

テーマ : Σ(゚д゚`)マ、マジカヨ!? - ジャンル : 日記

願っていた未来の姿

さっそくビールをKENさんとMAKIさんに注いで、3人で乾杯!
なんだか温かいね。
田舎の自然の中にいると小さな事で悩んでいるのが馬鹿みたいな気持ちになる。
そして知り合って間もないのに、もう前からの仲間のように接してくれる。とても嬉しかった。

飲んで気分もよくなって、KENさんは今の職業に至るまでのいろんな出来事を話してくれた。
本当に沢山の苦労もして今があるんだなぁと感激した。アーティスト特有の雰囲気や考え方もなんだか嬉しかった。
"くまさん。"と同じ職業だから、なんだか彼を近くに感じられる気がしたんだ。そのうち自然に彼の話になり、心が締め付けられるような気持ちになりながら話していた。

「あたしは彼とずっと一緒に居たかったんです。でも、付き合う前にずっとは居られない事は納得して付き合ったんですが…自分でもビックリしましたが初めて結婚したいという気持ちになりました。
でもお互いのタイミングが合わず、結局あたしが邪魔してしまってたんですよね。
それにあたしの幸せを考えたら自分といるのはよくないと彼は考えたのかもしれないです。
大変な事が多かったとしても、彼が向き合ってくれたらあたしは一緒に乗り越えていきたかったんですけどね。」



恥ずかしい事に少し本気で話してしまった。
KENさんとMAKIさんの修行中の話しや苦労した話を聞いて、それを乗り越えて今にも至っているんだと思うと羨ましかった。

特にスポーツ選手やアーティストの妻は本当に大変だと思う。
男の人は妻のサポートなしでは今の状況はないのに日頃の感謝に気づくのが遅い人がいる。だから女の人はしっかりして強くなるんだろうな。

あぁ、あたしは結局あの時に乗り越える強さがなかったのかもしれない。ただその辛い状況から逃げたかっただけなんだろう。
あの時に頑張れていたら、いつかこの2人のような姿になれたのかもしれない。いや、人生は何があるか分からないから。未来の姿なんか誰にもわからない。


そんな事考えてしまって、また馬鹿だなぁなんてグラスのビールを一気に飲み干した。

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

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