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彼じゃない。

お店も長い時間はいなかった。二人で居る所を見られては大変だから
さっさと自転車に乗り、帰ろうとしたら引き止められた。本当にしつこい男だ。
しつこい男は嫌いなんだよ!
いつものあたしだったら、マジ切れして帰ってるところなんだけどさがっくり
感覚が少しずつおかしくなっていたのかな?どうして嫌になれなかったのか。
”くまさん。”に似ている気がして、変に重ねてみてしまったのかも知れない。

でもこんなの絶対嫌だ。自分のせいで悲しむ誰かをつくりたくない。
もう、そっとしてほしかったのに・・・。


アトムに抱き締められ「もうやめてよ!」と引き離せば強い力で抱き寄せられ。
もう怖くて怖くてたまらなかった。
どうしたらいいか分からなく、ただ早くその場から去りたかった。

「あたしの幸せを本当に思うのならば、お願いだからこーゆう事はもうしないで。」

そう言ったらアトムはハッと我に返ったようだった。

「分かってるんだよ・・幸せを願っているんだけど、でも俺ももうわからなくて・・」

こーゆう場面で”くまさん。”と他の男の人達を比べてしまう。
彼だったら先の事を考えて、どんなに辛くても自分の選んだ道に責任を持つだろう。
結局、あとで面倒な事になっても自分の責任だからね。
本当は寂しくても自分のやるべき事を犠牲にしてまで誰かと一緒にはいたくないと思っているだろうし。

あたしも自分の自由が欲しい人だったから一緒に居られたのかもしれない。
そして期間が決まっていたからお互いに何のしがらみもなく、一生懸命恋が出来たのだろう。
旅から帰ったら自分の道を進まなければと分かっていた。
分かっていたのに、普通の恋愛を望んでしまった。
毎日でも会いたくて、連絡が欲しくて、あたしの生活は彼なしではいられなかった。
それを彼は望んでいなかったのも分かっていた。
心が揺れていたのも分かっていた。
だから、毎日いろんな思いに葛藤しながら、結果的に別れた事は間違いではなかったと思えるようになった。そして、今は”あの時のあたし達”は居ないことも。

そしてやっと久々に心揺れた人は既婚者だなんて・・・。
本当に駄目だ。それだけは駄目だ。


アトムを目の前にして、遠くに”くまさん。”の姿を思い浮かべた。
そうしているうちに、アトムの奥さんから電話がきた。夜中の3時を過ぎていた。
待っているんだと思ったら苦しくて胸が痛くて、逃げるようにあたしはその場を去った。



自分が自分ではないような気持ちになった。
こんな事する人、大ッ嫌いだったじゃなか!何やってんだよっしっかりしなきゃ。

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テーマ : ( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー! - ジャンル : 日記

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