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意識改革。

発表会の衣装も用意し、実際にギターさんがスタジオに来て弾いてくれる事になった。衣装をきてドキドキした。
あと、三ヶ月したら会えるのかもしれない。そう思ったら胸の奥のほうからこみ上げる何かを、1人でかみしめながら練習していた。

発表会で踊る曲は「グアヒーラ」と言うコロンビアの踊りだった。
衣装は花嫁のような真っ白なドレスだった。



フラメンコを始めて1年半。

かなりレベルの高い振りで、あたしはみんなについて行くのに必死だった。
出来なくて当たり前だったけれど、みんなの足手まといにならないように頑張った。
発表会までの残りの時間でいかに合わせて見せられるかが問題だった。
4人で踊る群舞だったから、個人で踊るのとは違いみんなであわせなければ意味がない。
しかし、なかなか難しいものがあった。
年齢も体形も全然違うのは仕方ないけれど、気持ちが合わない。合わせていてもまとまって見えなくて個人踊りになってしまう。

あたしは昔から何かとまとめる役になるはめになっていたので、踊りが出来なかったとしても第三者の目で、舞台の見易さみたいなものは少し身についていた。
だからと言ってフラメンコ歴も浅く、年齢もはるかに上のみんなに伝えるのは怖かった。でも「いい舞台にしたい!」 仲良しこよしの甘ったれままではいけない。

それに気づいた時期に、ついに先生も切れた。
あまりにゆるすぎたのかもしれない。
一生懸命な先生だから、生徒がちんたらやっているのは空しくも感じたんだろうし先生に対しての対応がなっていないというか。
いろんな面で、考えさせられる時期にもなった。
一つの作品を作る事はとても大変な事。そして振付けてくれた先生にも感謝しつつ心を改め踊った。

発表会への意識改革。
なかなか難しいね、趣味の延長でやっている人と本気でやってる人。
何をやってもみんなが同じ方向を向くのは難しいけれど、なんとなく近づく事は出来た。



”くまさん。”はアーティストであって、普通の人と考え方とか少し違う。
自分も踊りながら一つのものを生み出していく事の大変さを知ることになった。
とは言え、これで止まってはいられない。
作品は見る人によって変わってくるけれど、その心底で伝えられる部分はそんなに変わらないと思う。

彼がアーティストと言う職業で自分に厳しくしていただけに、あたしと一緒にいた時はモヤモヤしただろうなと思った。
自分の身を削る思いで作品をつくるから本当に大変だよね。
もっと、もっと理解できたらよかった。
好きだけではいられないんだ、本当に好きだったら彼の会いたい時に会えばよかったんだ。あたしは彼に合わせてジッと我慢するべきだったのかな。

・・・って分かっていても、当時のあたしは無理だったんだよ!
あたしの事なんかもう好きじゃないんだ、邪魔だって感じているんだ、そんな感じにも思っていたかもね。


あたしは踊りを一つの作品として、あなたに見てもらえるように頑張っています。
同じアーティストにはなれないけれど ”みせる” 場所を作りました。
やっと、頑張っている自分をみせられると思います。
どうか何も考えずに来てくれると願っています。






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テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜) - ジャンル : 日記

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