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あれから2年後の姿。

その日は雨が降っていた。


朝からみんなで集まり、慣れない手つきで髪の毛をお団子にしあった。みんなと一緒だから精神的にはそんなに不安定にならなくてすんだし助かった。
ただ、これから始まる未来をずっと願ってやってきた結果が今あると思うとソワソワせずにはいられなかった。会場に来てくれる親友からのメールで元気が出て、後悔なく楽しくやりたいと感じた。

会場入りが9時30分で、そこで初めて踊る舞台を見る事になった。


「ここで踊るんだ…」


そう思ったら一気に気持ちが高ぶった。あと数時間後にはここにお客さんが入り、あたし達はステージで踊っているんだね。
そして”くまさん。”がその中に混ざってあたしの姿を観てくれているのかもしれない。はたして、ステージから彼を見つける事が出来るのだろうか?彼は終わった後に待っていてくれてるのだろうか。・・・姿を現さないのだろうか。

いろんな気持ちになり少したたずんでしまったが、そんな暇はなく慌ただしく立ち位置確認と照明や踊りの最終確認をした。舞台に立ち、通しで踊った後メイクをし始めた。
根は優しくて真っ直ぐな先生も、発表会が近づくにつれてとても怖かった。本気でやってるからこそ出る言葉だし当たり前なんだけどビシバシだったなぁ。

そして、あたしにとって天気は気持ちを強く感じてくれている気がしている。
10代の頃、苦しくて身を引き裂かれる思いをした時に台風がきて大荒れになって以来、度々感じていたんだけれども(笑)
この日が雨でよかったと起きた時に思った。
晴天だったら嬉しい気持ちもあるけれど、気持ちは小雨か曇りから入りたかった。
その後に絶対に晴れるのは感じていたけれど、起きた時からニコニコ笑っていられる気持ちじゃなかったんだもん。



時間になり会場にはお客がさん入ってきていたが、全然メイクが終わらなかったもう開演15分前になってしまって、間に合わない気がして焦って泣きそうなったが、とにかく無我夢中で終わらせた。
そして開演時間5分遅れて照明が消え、さっきまでざわついていた会場が一気に静まり返った。
ギターさん、歌い手さん、先生が舞台の上にあがっていった。




「はじまる、ついにはじまる!自分を信じて自信もってやろう!大丈夫だから、きっと来てくれてる。笑顔で踊ろう今のこの瞬間に感謝します」


flamencoライブ幕開け。


   ~舞台からあなたへ。   続く~



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