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SAY YES!

あたしは走った。

カメラがどこかにあるんじゃないか?バックミュージックが流れているんじゃないか?と思うほど、その時の空気があまりにクサい恋愛?青春ドラマのようだった。

と言っても、お願いだからまだいてくれ…って必死だったんだけどね。

でも絶対に会えると思っていたし、今はあたしの方に風が吹いている!そうこの時は思ったんだ。

予想以上に速かったみたいで、気づけば目の前にさっき泣き崩れた道が広がり、画廊の中もまだ明かりがついていた。


「よかった、間に合った…」


そして息を整えているうちに中の電気が消え、しばらくして女の人が出てきた。
何かを話している。
ぱっと後ろに目を向けると"くまさん。"だった。


気まずい…。


あたしは大泣きした後だったから、顔は冷静に装っていたけど完全に泣き顔だった。
そんな顔して必死なオーラ出して待っていたら、誰だって彼と何かある子なんだってわかってしまう。それに気づいて話す彼の顔を見るのも辛い。
でも仕方ないじゃん!もうここまで来たら開き直ったが、その女の人は誰なのかな?

彼女?奥さん?友人?なに?
ここまできてもまだ考えてたけど、言わなければいけないことがあるんだ。


いくんだ、勇気を出せ!今しかないんだ、もう本当にこれが最後のチャンスだぞ!


「あっ、…ねぇ!少し話せますか?と言うか話したいから時間ください。」


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