スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

~たった1人の人に出会って~

後ろは振り向かなかった。そのまま家へと帰る中で、油断すれば大泣きしてしまうところだった。
何に対して自分が泣くのかも分からない。
もう彼に対して流す涙はないはずだ。
強くいなきゃ、強くいなきゃ。
苦しくて苦しくて、でも寝ればやはり夢だったようにも思えた。
それだけ2人の距離は遠いものになっている証拠だった。
どんなに頑張っても、信じていても、戻れないものなんだと。
あたしの全ては彼だったとしても。

運命とはそう言うものなんでしょう。
あたし達がめぐり合った事も運命、離れる事もまた運命。

この世に生を受けている全てのものに運命はあって、それは交じり合い複雑に絡み合っている。
それは誰かが決めるわけでもなく、自分が決めるときもあって、でも誰かに操られていたのかもと思う時もあったり。


あたしは彼に出会えて本当に幸せだった。
彼と過ごし、彼に愛されて、このままずっと居られたらと強く願った。
彼がいれば自分の人生がもっと楽しいだろうと感じたし、彼にとって自分もそうありたいと感じた。
でも自分が彼に相応しい女であるのか疑問に思った。
彼に愛される自分でいられる自信が揺らいでしまった。
彼に嫌われるのが、振られるのが怖かった。
突然彼を失う恐怖を思うと、傷が深くならないうちにはなれていたくなった。
彼がいない景色は、全てが灰色のようだった。
朝が来るのが怖かった。現実を受け止める事が出来なかった。
自分の思いは時が解決するはずがないと強く思った。
そしてその思いは彼に対しても同じだった。
彼が作品に対して一生懸命である姿を望み応援していたかった。
いつでも彼の事を一番思っているのは自分だと思っていた。
彼を思うことで自分を殺してしまっていた。
分かっていてもその鎖を解く事ができないでいた。
何度も鎖を外すチャンスはあったが、ずっと逃げていた。
いや、その時が来るのを待っていたのかもしれない。
やはり”時”が解決した事になるのだろう。
無駄な事は何もないから。

たった一人の人に会えた自分は幸せか?
その一人によっていろんな経験や時を過ごし、より一層自分の人生の色が濃くなった。


たった一人の人に出会えてこんな経験が出来たあたしは、確かに幸せなんだ!!本当に心からそう感じる。


お互いの進むべき道へ。

道


~ 終わり ~

スポンサーサイト

テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : 日記

コメント

鎖は解けた

ようやっと…というか、もぉ随分前から気付いてたのかもしれないけど。全部を見てきて私も解けた気がしたよ。
全て運命で意味がある事だったのなら、この写真を撮った私も、何かに動かされて撮ったんだろう。二人の運命的な出会いから別れまで肌で感じてきて、長い道程だったけど、二人の足跡には沢山の繋がりが増えてた。別々の道を歩いてるけど、その繋がりは消えないだろうし、足跡もずっと残ってるはず…
本当にお疲れ様

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

-

管理人の承認後に表示されます
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。